作品
野分が江戸を襲うさなか小籐次は千枚通しで殺された男を発見。物盗りの所業かと思われたが事態は急変。手に汗握る決定版第13弾!
大きな活字でふりがなを増やし、圧倒的に読みやすいと評判の決定版。十二巻と十三巻では、平蔵のみならず、真の盗賊の魅力も全開。
四条藩藩主の影武者を務めていた寅右衛門の碁敵・飯田能登守易信。松平定信と因縁のあるこの男、なにやら思惑がある様子……。
首を落とされ背中の皮が剥がれた無残な女の死体。謎のスーパー剣士・鬼九郎が柳生十兵衛、幡随院長兵衛らと江戸の怪事件に立ち向う。
人気女形・岩井半四郎から芝居見物に誘われた小籐次は束の間の平穏を味わっていたが、思いがけず誘拐事件の賊の居所を突き止める。
人生に鬼平を! もっと早くに読んでおくべきだった、と大人気の決定版シリーズ。十巻と十一巻では、うまそうな食べ物も気になる。
緻密な構図や大胆な題材、新たな手法で京画壇を席巻した天才は、彼を憎み自らも絵師となった亡き妻の弟に悩まされながら描き続ける。
戦国時代の備前の国で宇喜多直家は権謀術策を縦横無尽に駆使し、成り上がっていった。腐臭漂う、傑作ピカレスク歴史小説見参!
恋仲の娘を襲った浪人を殺して遠島になった男が、江戸に戻ってきた。だが今、娘には想い人が…。新旧ふたりの男がとった行動とは?
小籐次の名を騙り、法外な値で研ぎ仕事をする男が現れた! その男の正体を探るため小籐次は東奔西走、裏には予想外の謀略が……。
娘の病を治したお礼に未解決事件の情報を教えてくれた男が牢内で殺害される。悠々と出牢した犯人を追い、登は江戸の町を駆けるが。
子供をさらって手にかける老人の秘密。裁きを終えた事件の裏ににおい立つ女のサガ。牢内に潜む難事に人情味あふれる青年獄医が挑む!
読みやすく、何度読んでも新たな発見があると大人気の決定版シリーズ。今月刊行の8巻と9巻では、密偵たちの関係が大きく動く。
近江義仲寺で運命的な出会いをした松尾芭蕉と智月尼。最晩年の芭蕉のプラトニックな関係と、巴御前との魂の交感を描く歴史時代小説。
野菜売りのうづが姿を見せず、心配した小籐次が在所を訪ねると、彼女に縁談が持ち上がっていた。良縁かと思いきや、相手は厄介な男のようだ。窮地に陥ったうづを小籐次は救えるか?
立て続けに発生する左腕を切り飛ばし、止めを刺す残虐な事件。奉行所は「鬼彦組」に探索を命じた。賊どもの狙いは一体何か!
江戸小伝馬町の牢獄に勤める青年医師・立花登が起倒流柔術の妙技と鮮やかな推理で、獄舎にもちこまれるさまざまな事件を解決する。
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