作品
年齢を重ね、ますます好奇心旺盛の小林さん。日々「面白いもの」を見つけ、楽しみ、分析します。週刊文春連載の文庫版第十六弾。
フライパン方式が導入された「サンマの悲劇」、冷し中華は「七人の侍」、許されざる太巻き、みつ豆で童心が甦る…爆笑必至エッセイ。
あの日、守れなかった約束。口にすら出せなかった約束。孤独な大都会の片隅で交わす約束は、切なくて暖かい。待望の書き下ろし最新刊
『だるまちゃんとてんぐちゃん』で知られる著者の歩んできた道のりとは? 90歳の国民的絵本作家から、未来への希望のメッセージ。
週刊文春名物連載から坪内祐三氏が厳選した55本を収録。世紀末ニホンを話題に筆が冴えるコラムは、今こそ読み直すべき雑文の王道。
たまの休暇も誕生日も、会社を辞めると決めた日も、北へ旅に出た。自らを探した「逃北」エッセイ。巻末に千葉雄大との特別対談収録。
寝起きの猫の匂いを愛し、見られてはマズイ画像を持っている人を心の中で数える。35歳女子のリアルで「蜜」な日常。文庫書下ろし。
言葉を制す者はアメリカを制す。トロフィー・ワイフ、フォトボム、プライム・エアー。次々に生まれる新語は、現代アメリカの縮図だ。
新幹線で食べる海苔弁の美味さ、油揚げが人格者である理由、そしてかまぼこ板の美学とは――。食を愉しみ、食を哲学する名エッセイ。
50年以上の歴史を誇る雑誌『新そば』に掲載された「そば随筆」アンソロジー。天皇の料理番から若尾文子、北島三郎、日銀総裁まで。
辛いとき、悲しいとき、うれしいとき、手となり、足となって支えてくれた「杖ことば」を、諺、格言、宗教者、哲学者の言葉から紹介!
賢く年を重ね生き生きと日々を楽しむ吉沢さん。自分を甘やかさず自立する、心地良く人と付き合う方法など、老いに向き合う術を伝授。
この世からレバ刺しが消える直前、さだおは走った――ナルトの性格・柿の種誕生秘話・納豆ジャニーズ論など、抱腹絶倒エッセイ。
胸がドキッとする。目が離せない。日夜オンナは様々な場面で「キュン」とときめきます。選りすぐりのキュンをイラスト&エッセイに。
“人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた”でおなじみ、「週刊文春」人気連載が文庫化。阿川佐和子とのスペシャル対談も収録!
極彩色の写真、AKBのMV、映画「ヘルタースケルター」……。写真家・蜷川実花は、いかにしてこれらの仕事を残してきたのか。
芥川賞受賞の翌年に心身を病んだ作家兼医師が、五十歳で山登りを始めた。浅間山から南北アルプスの高みまで、作家が山で考えたこと。
李白、杜甫、杜牧、陶淵明……細川元首相が幼少時から親しんできた漢詩の舞台を訪ね、中国全土を巡った紀行集。カラー写真も満載。
岩波書店、講談社、中央公論社等の版元から広告会社まで、日本の言論と出版の百年を自ら主宰した雑誌「室内」の歴史に仮託して論ず。
西に友のお祝いあれば万難排して駆けつけ、東に人の集まらぬイベントあればチケットを売りさばく、そういうマリコに人はむらがる!
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