作品
幕末の戦乱で東吾は行方不明、源三郎も落命するが、花世や麻太郎、源太郎たちは逞しく成長し、激動の時代を確かな足取りで歩きだす
「立春に結婚しましょう」7日後に急に祝言をあげる決意をした花世と源太郎はてんてこ舞い! 若き2人の門出を描く表題作ほか6篇。
麻太郎の親友・凜太郎から恋心を打ち明けられた千春。凜太郎が亡兄の未亡人から再縁を求められる騒動の中、二人の気持ちはひとつに。
「かわせみ」に逗留する華族夫人は、思いのほか気さくな人柄だが、築地居留地で賭事に興じ千春を心配させる。果たしてその正体は?
7日後の立春に結婚することを決めた花世と源太郎。数々の不安はあれど、るいや宗太郎らが救いの手を差し伸べ、無事祝言を挙げる
江戸の世に別れを告げ、次巻より文明開化の明治に舞台を移す本シリーズ。「かわせみ」最後の江戸情緒を描いた本書はやさしく美しい
「かわせみ」に逗留する華族夫人は、思いのほか気さくな人柄だが、築地居留地で賭事に興じて千春を心配させる。果たしてその正体は?
維新前夜の混沌とした世情下、私利私欲に走る金の亡者に東吾と源三郎、そして新世代の麻太郎と源太郎が立ち向かう! 七篇を収録
お吉の秘蔵っ子・お石も年頃となり、嫁入り話がきた。「かわせみ」の人々に見守られ、晴れて意中の人と結ばれるまでを描く全八篇
「かわせみ」に新しく雇われた年増の女中おつまの人生と精霊流しの哀感が胸に迫る表題作ほか全八篇。不朽の人気シリーズ文庫最新刊
品川にある屋敷の庭でかくれんぼをしていた源太郎と花世は、隣家に迷い込み、人殺しを目撃する。事件の背後には——。全八篇収録
単行本21巻〜30巻から選りすぐった十篇に描き下ろし挿画が嬉しい必携の愛蔵版。変らぬ人情が新しい世代へと受け継がれていく
能楽師・鷺流宗家先代の隠し子に迫る魔の手……。怪事件解決の後、自分の隠し子らしき男児が現われ、東吾の心は揺れる。全七篇
「かわせみ」の軒先で雨宿りをする男は、生き別れの兄を探していた。再会を果たすも兄弟は雨の十三夜に……。表題作ほか七篇を収録
八丁堀七不思議の一つ、“女湯の刀掛”が生んだ悲劇を描いた表題作ほか七篇。大川端の旅宿「かわせみ」の面々がおくる人情捕物帳
講武所教授方と軍艦操練所通いの新生活に入った東吾は、盗まれた恋文の相談を受ける。表題作他、話題を呼んだ「祝言」等七篇を収録
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