作品
「剃刀」と称される南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵。多彩な脇役とともに江戸の悪党を容赦なく裁く、痛快人気シリーズ第15弾!
事件の真相を追って“無法の地”に潜入した久蔵。彼の前に現れた、伽羅の匂いを漂わせる女は何者か。人気シリーズ第5作新装版
般若の面をつけた盗賊が金貸しの主を惨殺した。南町奉行所与力・秋山久蔵は、恨みによるものと睨むが……。好評シリーズ第6弾新装版
浪人となった挙げ句に人を斬った幼馴染みは、公儀を恨むという言葉を遺して死んだ。“剃刀”久蔵は友の死の裏を探る。新装版第7弾
「剃刀」と称される南町奉行所吟味方与力秋山久蔵。後添えの香織との間に長男が生まれ、新たな展開が期待される書き下ろし第16弾!
往来ですれ違いざまに同心が殺された。吟味方与力秋山久蔵は、始末屋の存在をかぎつけ探索を進めるが…。好評シリーズ新装版第八弾!
油問屋のお内儀が、久蔵に脅されて身投げしたという。自分の名を騙ったのは誰なのか、“剃刀”久蔵が正体を暴き出す。新装版第九弾!
付け火の現場にいた、妙な雰囲気の女。はたして女は、火事騒ぎに乗じて押し込みを働く一味の仲間なのか。人気シリーズ新装版第十弾!
同心の大森の様子を探っていた盗賊の一味が殺された。謹厳実直な大森と盗賊にはどんな係わりがあるのか。待望の書き下ろし第17弾!
元OLの澪、人形マニアの富永、訳ありの凄腕・師村がいる「玉阪人形堂」。今日もこの店に人形に関する難題奇問が持ち込まれる――。
ある出来事がきっかけでピアノの音を聴くと「香り」を感じるという「共感覚」を獲得した調律師、鳴瀬の喪失と再生を描く連作短編。
福島の今を見たくて作家・羽鳥よう子は「ゾーン」に踏み込む。震災で人生の方向転換を余儀なくされた人々の想いをリアルに描く四篇。
浅草郊外の寂れた道筋で男が殺された。界隈では渡世人たちが忽然と消える事件が頻発していた「浅茅ヶ原」ほか4篇。
円安・株高で株が注目される今、カリスマ講師が放つ渾身の「投資の教科書」。ミステリを読むように経済が理解できる全国民必読の書!
道長、行成、実資。平安貴族が遺した日記の読解から、人間・道長が生々しく浮かび上がる。天皇を退位させた最高権力者の実像とは?
もはや社員はコストでしかない。狙われやすいのはどんな人か。人事部取材歴30年のジャーナリストが厳しい選別社会の実態を明かす。
美を追求した正宗に対しあくまで斬れ味にこだわり続けた長曽祢虎徹。謎に満ちた刀匠の生涯を追うとともに圧倒的な魅力の核心に迫る。
「デフレ」以上に「円高」こそ長期不況の真の原因だ。危機に際して円高が進むメカニズムを解明し、日本経済復活への方途を呈示!
当代随一の書き手による、余りにも贅沢な短篇集。20余篇の恋愛にまつわる話の中から、あなたの恋にぴったりの一篇が見つかるはず。
「麝香ねずみ」と呼ばれる悪の一味に蝕まれた長崎の街に、江戸からきた男、奉行所与力・伊立重蔵が立ち向かう。新シリーズ第1弾
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