作品
世界中から優れた中高生の自由研究が集まり、競うコンテストISEF。出場するのはどんな子どもたちなのか? 天才少年少女のドラマ
2016年。18歳のジンは南極海に向かう大型船に密航する。仕事を得て、この氷山曳航計画を担う船に乗船し続ける彼を待つものは
5年生存率は3分の1。急性白血病の宣告を受け、仕事も家族の世話も放棄しての緊急入院。抗癌剤治療、転院、そして骨髄移植へ
日本の風土に適した「食といのち」をめぐり、各界の第一人者と考察を深める対談集。いのちを養う四季の粥、スープのレシピ付き
3600万人が餓死した「大躍進」時代。毛沢東はなぜ大失政を犯したか。新華社元記者が各省の公文書館を訪ね当事者に取材。中国発禁の書!
モヒカン頭での収監から、ほぼリアルタイムで獄中記を発信中。作業は? メシは? 何キロ痩せた? 時事ネタ時評と読書記録とマンガあり
ちょっとした行き違いから人間関係が壊れるのが実は冠婚葬祭。でも、この1冊でもう安心。『葬式は、要らない』の著者が百問百答
圧死・焼死、不安と混乱による人災の拡大——。二十万の命を奪った大災害を、体験談をもとに克明に描きだした菊池寛賞受賞の名作
有能であるが故に大番屋の元締に左遷された鏡三郎が持ち込まれる事件を次々と解決。江戸に暮らす人々の生活を情感豊かに描きだす
ある日、部室にきたら本の上に○○○が! ミステリ研で起きた実話を元にした問題作が、いきなりの文庫化。書き下ろし短篇も収録
暑い夏の日。僕は30歳を目前に離婚しようとしていた。現代の若者を覆う社会の歪みに目を向けながら、夫婦の壊れゆくさまを描く
中国の民主化に傾倒する若者を中心として、激動の時代とその後を描いた芥川賞受賞作。日本と中国を舞台に人の生き様を問う傑作
浮気、ギャンブル、姑とのいさかい、主婦同士のお付き合い……。「専業主婦」という危ない“お仕事”のリアルを、生々しくレポート
「週刊文春」にJT提供で連載の各界著名人の「くつろぎ」をテーマにしたリレーコラム。第144回芥川賞同時受賞の朝吹真理子氏、西村賢太氏の特別寄稿も掲載
胡錦濤の次が決定的になった中国の新しい指導者は何を目指すのか。前半生の秘密と政策の転換点を探り、中国の近未来を占う必読の辛口伝記
「私には、きょうだいが居た——気がする」いるはずのないきょうだいの正体は? 「青行燈」ほか、「鬼童」「大首」「蛇帯」など10篇
不条理な恐怖、常軌を逸した執着、あるはずもない記憶。日常の狭間にふと立ち現れる、それは妖怪なのか……。名作を装いも新たに
今さら誰にも聞けない、時事ニュースの基礎のキソをやさしく解説! ヨーロッパ金融危機を「そもそもEUって何?」から語ります
世界の覇権国家アメリカは、なぜ国際戦略を間違ったのか? 傲慢外交の本音を探ると共に、日本の安保体制の脆さにも警鐘を鳴らす
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