作品
なぜ企業不祥事が繰り返されるのか。原因は経営者でなく会社そのもののシステムにある。株式会社の抱える問題の本質を捉えた書
人間の記憶の中で“香り”は一番忘れがたいものとされている。遠いあの日を思い出す、8人の作家が描く“香り”を題材にした短篇小説集
武家を離れ、絵師の仲間と切り絵図屋を立ち上げた清七。ひそかに思いを寄せるおゆりの秘密とは? 人情細やかな新シリーズ第2弾
長崎で大きな力を持つ全25名の出島商人。与力・伊立重蔵の前に、26人目を名乗る男が現れた。イタチの旦那が謎に迫る第2弾!
砂時計のなかを落ちていく砂を見つめるように、人生の残された時間を懸命に生きる男女が織りなす、狂おしいほどの恋愛模様
朝顔栽培が生きがいの同心・中根興三郎は、ある武家と知り合ってから思いもよらぬ形で幕末の政情に巻き込まれる。松本清張賞受賞
ジャンルの壁が崩壊したといわれる文学の世界。はたしてそれは本当なのか。「ジャンル」の本質にたちもどり現代を俯瞰する刺激的論考
『博士の愛した数式』など、小説の中の言葉たちを「標本にする」試み。小川洋子の小宇宙をビジュアル化した、ファン必携のガイドブック
生前は要注意人物、死後は自由主義者として排撃、戦後は民主主義者としてGHQ公認!? 1万円札の肖像におさまるまでの毀誉褒貶を描く
江戸町名主の跡取り息子・高橋麻之助が親友とともに様々な謎と揉め事に立ち向かう好評シリーズ第3弾。麻之助もとうとう人の親に?
汗多と耀司。幼馴染で親友の2人は無料ゲーム運営会社を一緒に立ち上げるが、マネーゲームに巻き込まれ命を狙われるようになる
さしいれの達人・竹内結子が、撮影現場や友人との集まりに持参する美味しい品々を大公開! 甘いものから酒のつまみまで約100品
職人の世界に飛び込んだおはんを襲う、世間の白い目、仲間のいじめ。厳しい道の先に女の幸せはあるのか。涙と感動の長篇時代小説
2001年に発見された『ガリヴァー旅行記』の続篇。そこには旅行記の全貌が記されていた? 日本の侍・狩場蟲斎も活躍する冒険物語
曾野綾子、立花隆、内田樹らが語る、生と死、そして個人と社会。不安が増大する時代に、人はいかに生老病死に向き合うべきかを説く
三蔵法師より危険な海路で天竺を目指した変わり者の僧・義浄の旅を、『僕僕先生』で注目の著者がファンタジックに描く壮大な冒険譚
40代から上り調子になる人と、老化の坂道を転げ落ちる人の違いは「脳にいい習慣」にあり。今日からできる脳を若くする77の方法
信頼の心を法的理念として制度化された信託の起源から法制化までを分かりやすく解説。著者と各界著名人20名の「信託対談」併録
鬼平のもとで修行する身の若者は、詰まらぬ内勤に腐っていた。鬼平に外廻りの捜査を命じられ喜んで飛び出すが。「見習い」他全4篇
絶筆となった週刊文春連載他、放送作家として関わったテレビのこと、生前、関心のあった食べもの・旅などを纏めた達人のエッセイ集
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