作品
司馬遼太郎、松本清張、吉村昭、宮尾登美子らが率直に語る半生、思想、人生の真実…現代をよりよく生きるヒント満載の十三の名講演。
トロツキー、スペイン内戦、ノルマンディー上陸……現代史を切り取ったキャパの数多の名作はいつ、どこで、どのように撮られたのか?
この国の歴史は天皇の歴史でもある。古代・天智天皇から昭和天皇まで九人の帝と、天皇制の謎について、稀代の碩学たちと語り尽くす。
徳川幕府の転覆と明帝国の再興を策して、怪僧と浪人たちが暗躍する。全集にも未収録の伝奇ロマン長篇が三十年ぶりに文庫で復活!
源氏の棟梁の子に生まれながら寺に預けられた少年時代。英雄に昇りつめ、遂に非業の死をとげた天才の数奇な生涯を描いた長篇小説
十六世紀末、薩摩軍に日本へ拉致された数十人の朝鮮の民。白薩摩という名品を生んだ人々の四百年の望郷の念を描く表題作他、二篇
戦国の動乱期。賢妻として名高い千代と夫婦手をとりあい、ついには土佐一国の大名になった山内一豊の痛快出世物語。新装版全4巻
秀吉の天下は傾き始めた。妻と二人三脚で乱世を駆け上った山内一豊がついに土佐二十四万石を手中に。戦国痛快物語、新装版完結篇
戦国時代に四国の覇者となった長曾我部元親。攻めるべき時に攻めて成功した深慮遠謀ぶりと、政治に生きた人生を描いた傑作長篇
小説を書くと決めた33歳の新聞記者・福田定一が綴る、花にまつわる10の妖しい物語。「司馬遼太郎」になる前の記念碑的短篇集!
みなもとのよしつね――その名はつねに悲劇的な響きで語られる。数奇なその生涯を生々と描き出した傑作長篇小説。上下巻合本版
戦国時代、夫婦手をとりあってついには土佐一国の大名の地位をえた山内一豊、妻・千代の、痛快なる物語。全四巻合本版
四国土佐の片田舎に、野望に燃えた若者がいた。ひたすら「天下」を目指し、61年を疾走した風雲児・長曽我部元親の生涯。上下巻合本版
内田百閒からの手紙、イヴ・モンタンとの再会、司馬遼太郎との食膳、有吉佐和子との長電話など、情味豊かな人達との素敵な思い出
伊東甲子太郎を慕い新撰組に入隊、後に赤報隊に身を投じた久留米脱藩隊士・篠原泰之進。彼の眼を通じてみた新撰組の隆盛と凋落。
「日本刀」を手にしたモンゴル騎兵がチベットを弾圧し、後に粛清された現代史の知られざる悲劇に司馬遼太郎賞を受賞した著者が挑む。
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