作品
事故そのものは元より、事後の訴訟トラブルはもっと悲惨。誰もが悩み苦しみながら解決を目指す中で保険会社が出し渋るその訳は?
現代人の生活にも息づく古来の慣習、年中行事や縁起かつぎ、葬儀のしきたりなど。身近な生と死の知恵に民俗学の立場から光をあてる
武宮正樹、小林光一、趙治勲らプロ棋士を心理学的に分析し、紫式部と清少納言の棋力を判定、江戸川柳の傑作など、囲碁の面白さ満載
『何でも見てやろう』から『深夜特急』まで、人々の心を熱くした三十九冊の旅行記を読み返し、戦後海外旅行のうつり変わりを追う
前代未聞の殿様追放に成功した松ヶ岡藩。奇策「かげろう飛脚」が奏功したのだ。公儀隠密と足軽・悠市との白熱、緊迫の名勝負!
吟味方筆頭与力の女房おこうと舅の左門が江戸の巷で起こる様々な事件の謎を解く。推理の楽しみと江戸情緒が結びついた傑作捕物帖
車の運転中に、一酸化炭素中毒で亡くなった母。排気管に鼠がつまっていたのは果たして偶然だったのか? 傑作ミステリー五篇を収録
外に米・中、北朝鮮の脅威を受け、内に経済の長期停滞に苦しむ日本は再生への道を失ったのか。危機を克服しうる真の保守とは何か
何と京都・祇園祭の山鉾に爆弾が。しかしそれは十津川を窮地に陥れる狼煙でしかなかった。犯人の十津川への怨嗟は何が原因なのか?
項羽、劉邦をめぐる異色連作「長城のかげ」五篇と「花の歳月」「華栄の丘」など中篇小説。この作家円熟期の名品十一篇をおさめた
なぜおれは、チンゴロ村に戻ってきたのか。すさんだ魂とすれ違う愛がもたらす惨劇の果ては……。「蔭の棲みか」に続く衝撃の長篇
道を知らないタクシーに乗ってしまった方向音痴の焦りや、ついに殺人事件が起きてしまう肩凝りの辛さを克明に描くユーモア短篇集
「木で鼻をくくる」「臍で茶を沸かす」など、人間の身体にまつわる表現の数々を各部位ごとにまとめて解説。ことばでからだを知る書
医者は人としてどのようにバランスをとるのか? 等身大の医者たちとの語らいで、癒し、死、親子、家庭など様々なテーマを考える
UA、ヴィンセント・ギャロ、浅野忠信、岡村隆史、アラーキー、山田詠美……。当代随一のアーティストたちとの本音トークが10本!
朝鮮戦争時にソウルから北に渡り辛酸をなめた両親。次女は金正日の妻になり、長女は官邸入り……数奇な運命をたどった一族の悲劇
オレはもうキレた! 会社にも妻子にも疎まれ、“屋根の下の難民”化する悲しい夫たちを徹底取材。究極の選択をした男の本音に迫る
上座・下座、熨斗結び、茶菓の作法、美しいご挨拶……若き当代宗家が新しい感覚のマナーと、彼女の素敵なライフスタイルを紹介
世界に残る謎の遺跡群に隠された超古代のメッセージ。人類滅亡を阻止するためにその謎を解け。大スケールのノンストップ冒険小説
徳川家康の武将・水野忠重の嫡男勝成の数奇な運命を描く表題作のほか、戦国の世を激しく生きた男たちの姿を活写した珠玉の傑作選
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