作品
ゴッホの激情、ベートーベンの歓喜、妻の愛がこもる鎌倉山のアトリエを舞台に、日本が誇る板画の鬼才の顔貌を活写した大型写真集
「あんな時代は日本ではない」と司馬さんは戦争の時代を評した。日本はなぜ狂ったのか。いままた同じ過ちを繰り返そうとしている
気負わず、気取らず、のほほん大リーガーには、しかし確固とした自信があった。アクシデントで突如シーズンを終えた左腕の生き様
国宝や重文にとらわれず、自分のいちばん好きな仏像を見つけたい――柴門ふみが選んだお気に入りの仏像と名刹の上篇
いちばん好きな仏像を見つけたい――柴門ふみが五十余カ寺をめぐり選んだ仏像と名刹の下篇。心のベストテンも収録
群雄並び立つ乱世を描く『三国志』を語るに著者に優る人なし。前漢、後漢あわせて四百年、巨木も倒れんとする時代に、天下制覇を夢みる梟雄謀将が壮大な戦国ドラマを展開する。
(一を参照)
農夫、不動産、神父、柔道指導者……。日本以外の各国に定住する日本人たち。彼らの目を通して見るアジアは圧倒的におもしろい
気の合う食い友達と膨大な金と時間をかけて食べ歩くキャリアウーマンの“極楽人生”を描くグルメ小説の表題作、短篇「幻の男」と傑作中篇「東京の女性」の三篇収録。(松原隆一郎)
点数のとれる論文・必ず通る企画書はこう書け! 教授や上司や銀行にウンと言わせるコツを、抱腹絶倒の例題を満載しつつ伝授する
聞く英語、話す英語となると、なぜ日本人はダメなのか? 日本人の語学不得手説を根本からくつがえす語源からの画期的な英語学習法
あまりにもお粗末だった捏造の手口。その検証のプロセスをたどって、考古学史上最大の汚点とも言われた事件の全容を明らかにする
多額の税金で買った楽器を独占する一部の演奏家。特定のメーカーと癒着する国立大学の教員。クラシック音楽の世界も政界と同じだ
中国茶は手強い。心してつきあうべし。ブランド茶の実態は? 安全性は? 国際政治との関りは? 風雅と生臭さが混った素顔に迫る
アメリカ人の夫を持ち『アローハ・オエ』の作者でもある誇り高きハワイの女王は、いかにしてアメリカに蹂躪されてしまったのか?
小説の素材がダイヤモンドなら、エッセイの素材はエメラルド――常に精緻な取材と真摯な姿勢で作品を創り出す著者の名エッセイ集
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