リオネル・メッシを擁し、世界最強とも称されるスペインのサッカークラブ、FCバルセロナ(略称バルサ)。その下部組織「カンテラ」は7歳以上の地元出身者が対象で、外国人の入団を認めても、原則13歳から。日本から異例の入団を果たした久保建英君は、当時9歳。今季は28節終了時点で所属チームの得点王として活躍、地元リーグでの優勝に貢献。平凡な会社員一家の非凡な育児を、父が大公開!

いま、バルサで戦う息子に親が手助けできたこと。

小学校までの子育てが、メンタルと体幹をつくる

息子・建英のバルサ入団まで

久保建史(くぼ・たけふみ)

昭和46年生れ、和歌山県出身。筑波大学体育専門学群卒業。同大学サッカー部OB。平成6年ミサワホーム株式会社入社。大学在学中に他の部員同様、地域の少年サッカーの指導にあたるも、本格的な指導者としての経験はなし。長男誕生とともに、二人でボールを蹴り始め、息子の成長を毎日楽しみながら今日に至る。

[特別インタビュー]浜田 満 建英には“バルサスタイル”がある

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