電子書籍

太平洋の試練

ガダルカナルからサイパン陥落まで 上

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2016年03月25日
ジャンルノンフィクション

実は米軍内も割れていた!

作品紹介

実は米軍内も割れていた!

陸海軍と海兵隊の縄張り争い。ニミッツとマッカーサーの足の引っ張りあい。米国側から初めて描かれるミッドウェイ以降の日米戦。

(上巻の粗筋)いがみ合う海軍と海兵隊、キングとマッカーサーの主導権争い
ミッドウェイ海戦からわずか二カ月で、本格的な反転攻勢に出る。その第一歩はガダルカナル。そう主張するキング提督に、マッカーサーは反対する。太平洋における艦隊勢力はまだ日本優勢。早すぎる攻勢は味方を危険にさらす……。が、1942年8月7日、日本がまったく予想のしていなかった海軍と海兵隊による上陸作戦が始まる。それは、戦争史上初めての、陸海空が連携して死力を尽くす戦いだった。

(下巻の粗筋)日本艦隊が挑む最後の総力戦
艦隊決戦はできるのか? 時間は自分には味方していない。米国は時間がたてばたつほどに
巨大な工業製品を次々と太平洋の前線遅滞に送りこんでいる━━。山本五十六のなきあとの連合艦隊の寡黙な司令長官、古賀峯一は、自分が遅かれ早かれ、連合艦隊を投入し、マハンの教えのとおり、戦艦による決戦をいどまなければならないと考えていた。巨艦大和と武蔵を擁した大艦隊で、自分の日本海会戦を戦うのだ。しかし、いつ、どこで?

(本書に寄せられた推薦のひとこと)
いがみ合う海軍と海兵隊、
キングとマッカーサーの主導権争い。
米軍のガ島反攻にはこんなドラマがあったのか!
半藤一利(作家)


最前線の兵士の目から見た
日米両軍の激闘は、
国家の運命を賭けた壮大な交響曲だ。
戸髙一成(大和ミュージアム館長)

担当編集者より

前著『太平洋の試練 真珠湾からミッドウェイまで(上下)』は、米国が戦争に負けていた180日間が描かれていました(最後のミッドウェイで米軍は大勝)。本書は、そのミッドウェイ後の「ガダルカナルからサイパン陥落まで」に焦点をあてています。上巻では、まだ優勢だった日本海軍への反攻の地をガダルカナルに決定するにあたって米軍内部でも対立(例えばキングとマッカーサー)があったことが描かれています。作家の半藤一利さんも「米軍のガ島反攻にはこんなドラマがあったのか」とのコメントを寄せています。

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

ネット書店で購入
電子書籍

太平洋の試練

ガダルカナルからサイパン陥落まで 上

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2016年03月25日
ジャンルノンフィクション
ネット書店で購入

Rankingランキング

全て見る

Eventイベント

最新イベント

一覧を見る
完売御礼&追加販売決定! 阿部智里「八咫烏シリーズ」展覧会入場チケット<サイン入りファンBOOK手渡し会付>
完売御礼&追加販売決定! 阿部智里「八咫烏シリーズ」展覧会入場チケット<サイン入りファンBOOK手渡し会付>
『コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル』発売記念 メン獄「どしたん話聞こか? オフライン」イベント
『コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル』発売記念 メン獄「どしたん話聞こか? オフライン」イベント
阿部智里「八咫烏シリーズ」展覧会入場チケット<サイン入りファンBOOK手渡し会付>
阿部智里「八咫烏シリーズ」展覧会入場チケット<サイン入りファンBOOK手渡し会付>
浅葉なつ新作ファンタジー『神と王 亡国の書』特設サイト 3年ぶりの名探偵ライム最新作! 真夜中の密室 ジェフリー・ディーヴァー 著 2022 文春文庫 秋100ベストセレクション 東野圭吾「ガリレオシリーズ」公式サイト 菊池真理子『 「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~』 特設サイト 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト