二人の恋の炎は、すべてを焼きつくす。
京都と東京を舞台に描く、集大成的恋愛小説
「誰かを傷つけるのはこわいけど、傷つけなければ生まれない感情もある。」——綿矢りさ
京都に暮らす久乃(ひさの)は、中学校の入学式で出会った同級生の綸(りん)にひと目で惹かれ、二人は周囲の偏見にも負けず、手さぐりで愛をはぐくんでいく。
「名前なんか、どうでもいーやん。私は久乃が好き。久乃は私が好き。それで十分やろ」
しかしあることがきっかけで二人は決定的に引き裂かれる。
そして十数年後、東京の会社に勤める久乃は思いがけない形で綸に再会するのだった——。
綿矢りさ史上最長、圧巻の1300枚!
作家と本の世界を紐解く「+ BOOK TALK」。今回のゲストは作家の綿矢りささんです。今年8月、ご自身最長となる小説『激しく煌めく短い命』を出された綿矢さん。物語は京都と東京を舞台に、女性同士の恋愛を描きます。作中で描かれる平成時代の風景を、綿矢さんご自身の中学生時代を振り返りつつ、作品に込めた思いを伺いました。
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