食糧難、闇市、交通地獄、間借り生活など、敗戦直後の混乱した世相・風俗をユニークな視点からうがち、常識と定説をひっくり返す
敗戦直後、銭湯に行く時は、衣類を盗まれないよう包むため、みんな風呂敷を持参し、もし盗まれたら別の人から盗んで「これは取り換えなんだ」と自分に言い聞かせていました。そう、日本人すべてが盗みの犯人だったのです。だが、もう誰もがこんなことを忘れている、と著者は言います。食糧難、列車の殺人的混雑、間借り、闇市、預金封鎖、美空ひばり、復員野球、ラジオ文化など、日本の最も長かった敗戦直後の5年間を、本書は定説もくつがえすユニークな視点からふり返ります。(TC)
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