作品紹介

「依存症」といえば、アルコール、タバコ(ニコチン)、麻薬などを、普通では得られない「快楽」を求めて、身の危険を顧みずにのめり込んで消費している人のイメージが私たちにはあります。

しかし実は、依存症の落とし穴はとても身近なものです。ご飯を食べるのを止められない、オンラインゲームで部屋にとじこもる。次から次へと恋愛関係に身をやつす。こういったことも十分に依存症でありえます。

最新の国際的な定義では、これまでのアルコールや薬物といった、物質的な依存症だけでなく、ギャンブルやオンラインゲームといった「行動に関する依存症」も含まれるようになりました。

まるで脳が乗っ取られたように、止めたいと思っても、止められなくなる、そこにはもはや「快楽」はなく、ただ「脳の渇望」があるだけの世界、そうした状況に依存症の人たちは苦しんでいます。

本書では、〇アルコール、〇ニコチン、〇薬物といった古典的な依存症から、〇ギャンブル、〇オンラインという新たに依存症に含まれたもの。さらに〇糖質依存、〇性的依存といった、まだ研究途上で公的な定義には含まれてはいないものの、十分に依存症的な症状があるものまで紹介します。

最新の依存症の研究と治療について、筑波大学教授の原田隆之先生が、身近な事例を用いながら、わかりやすく紹介します。

著者

原田 隆之

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