「ここまで来ればしゃべらなあかん」
闇の政商が赤裸々に告白する「政・官・業」癒着の実態がここに。
アングラ・マネー取材において第一人者の著者による傑作ノンフィクションの文庫化。
福島原発から胆沢ダムに至るまで、ダーティ・マネーの臭いがする所には、必ずや水谷功の影がある。東電のトラブルの裏処理、小沢一郎との関係、裏金のつくり方、談合の実態、北朝鮮利権、有名演歌歌手を招いたディナーショー……。
カネに群がる権力者たちの実態を描き、日本の「裏側」をあぶり出す。
プロローグ
第1章 始動――東京地検特捜部「裏金捜査」の端緒
第2章 汚職事件――電力事業で急成長した水谷建設
第3章 摘発――検察が乗り出した談合組織の解体
第4章 裏金づくり――捜査の網をかいくぐる術
第5章 北朝鮮利権――羽田空港建設の裏工作
第6章 西松建設事件――二階俊博事務所の影響力
第7章 人脈――政官界から芸能人まで幅広い交友
第8章 政治とカネ――小沢一郎へ渡った水谷マネー
エピローグ――文庫版あとがきとして
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