作品紹介

切り立った岩の上で独り稽古を積む、藤戸藩お抱えの道具役(能役者)の長男・屋島剛(やしまたける)。15歳の剛は、急逝した藩主の身代わりとして江戸城に送り込まれた。「能」を使った秘策によって、貧しい藩は生き延びることができるのか。
藩の命運を握った剛は、「想いも寄らぬことをする」決意をした――。

武と芸、美と醜、生と死。
天保年間の土地も金もない弱小藩を舞台に、ひとりの少年武家が辿る過酷な運命が、圧倒的リアリティを通して描かれる。研ぎ澄まされた文章と壮大なる謎、唯一無二の武家小説。

「弱冠十五歳の少年が、柳営の棟梁たる将軍に対して、己の能の技量のみを武器に文字通り徒手空拳で命がけの闘いを挑む。しかも与えられた期間は、わずか七ヶ月しかない。これぞまさにミッション・インポッシブル 」 
――川出正樹 (解説より)

おすすめ記事

※外部サイトへリンクしている場合もあります

担当編集者より
15歳の少年が、藩主の身代わりとして江戸城に送り込まれ、「能」を使って一か八かの大勝負に挑みます。
すべてが思いがけず、恐ろしく、切なく美しい。ラスト3行の感動は言葉に尽くせません。「過去にも未来にも、読んだことのない物語」と自信を持ってお薦めできる小説です。(YY)

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、https://www.bunshun.co.jp/contact/ から各部門にお送りください。

感想を書く

 

メディア関係者、図書館の皆様へ

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

https://www.bunshun.co.jp/contact/

映画・テレビ化情報一覧を見る