跳ぶ男 青山文平

847 (税込)
発売日2022年01月04日
ジャンル歴史・時代小説
商品情報
書名(カナ) トブオトコ
ページ数 384ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2022年01月10日
ISBN 978-4-16-791811-8
Cコード 0193
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跳ぶ男 青山文平

847 (税込)
発売日2022年01月04日
ジャンル歴史・時代小説
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書名(カナ) トブオトコ
ページ数 384ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2022年01月10日
ISBN 978-4-16-791811-8
Cコード 0193

弱小藩に生まれた少年の激烈な運命! 感動の武家小説

切り立った岩の上で独り稽古を積む、藤戸藩お抱えの道具役(能役者)の長男・屋島剛(やしまたける)。15歳の剛は、急逝した藩主の身代わりとして江戸城に送り込まれた。「能」を使った秘策によって、貧しい藩は生き延びることができるのか。
藩の命運を握った剛は、「想いも寄らぬことをする」決意をした――。

武と芸、美と醜、生と死。
天保年間の土地も金もない弱小藩を舞台に、ひとりの少年武家が辿る過酷な運命が、圧倒的リアリティを通して描かれる。研ぎ澄まされた文章と壮大なる謎、唯一無二の武家小説。

「弱冠十五歳の少年が、柳営の棟梁たる将軍に対して、己の能の技量のみを武器に文字通り徒手空拳で命がけの闘いを挑む。しかも与えられた期間は、わずか七ヶ月しかない。これぞまさにミッション・インポッシブル 」 
――川出正樹 (解説より)

担当編集者より

15歳の少年が、藩主の身代わりとして江戸城に送り込まれ、「能」を使って一か八かの大勝負に挑みます。
すべてが思いがけず、恐ろしく、切なく美しい。ラスト3行の感動は言葉に尽くせません。「過去にも未来にも、読んだことのない物語」と自信を持ってお薦めできる小説です。(YY)

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