「ホテルクラシカル猫番館」「若旦那さんの『をかし』な甘味手帖」シリーズで大人気の著者が、文春文庫に初登場!
祖父の洋菓子店を引き継ぎ、パティシエとして店を守ってきた花丘春。
経営が厳しくなり、激務がたたって体を壊してしまう。
これから来るクリスマス期を乗り切れるか悩んでいたところに、かつて共に修業した有沢壱悟が突然現れる。
よく似た顔立ちの女の子・璃々花を連れて…。
ショートケーキ・バタークリームケーキ・いちごのタルト・
シュークリーム・コーヒーゼリー…
様々な思い出がつまった、懐かしの洋菓子が続々登場。
山手にあるあのホテルもちらっと出てくるかも…⁉
横浜の元町を舞台に、人々を笑顔にするケーキ作りに
奮闘する春と、
何やら事情を抱えた壱悟と璃々花が織りなす、
甘酸っぱくてちょっとビターな連作短篇集。
一品目 バタークリームの花が咲く
二品目 きらめくいちごの宝石タルト
三品目 ノスタルジック・スワンシュー
四品目 偏屈にはコーヒーゼリー
五品目 ケーキに魔法をかけましょう


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