電子書籍

河東碧梧桐―表現の永続革命 石川九楊

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2023年12月06日
ジャンルノンフィクション
コード1681310700000000000H
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『河東碧梧桐―表現の永続革命』(石川九楊)
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河東碧梧桐―表現の永続革命 石川九楊

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2023年12月06日
ジャンルノンフィクション
コード1681310700000000000H

伝説の俳人/書家の画期的評伝!

上野千鶴子氏激賞! 「世界最短詩型である俳句は、日本語と格闘せずには表現たりえない。本書は『表現の革命』を論じて、真に革命的な日本語表現論だ」

目次

口絵 第一章 俳句第二芸術論――赤い椿白い椿と落ちにけり 第二章 子規と碧梧桐――師を追うて霧晴るゝ大河渡らばや 第三章 三千里の旅へ――鳥渡る博物館の林かな 第四章 新傾向俳句の誕生――思はずもヒヨコ生れぬ冬薔薇 第五章 龍眠帖と龍眠会――鮎活けて朝見んを又た灯ともしぬ 第六章 碧梧桐と虚子――虚子といふ友ありけりや冬瓜汁 第七章 無中心論の展開――相撲乗せし便船のなど時化となり 第八章 登山家・碧梧桐――立山は手届く爪殺ぎの雪 第九章 『八年間』の麗姿――ローマの花ミモーザの花其花を手に 第十章 関東大震災の記録――松葉牡丹のむき出しな茎がよれて倒れて 第十一章 新切字の探索――汐のよい船脚を瀬戸の鷗は鷗づれ 第十二章 ルビ付俳句の意義――虎(オ)猫(マヘ)友(ツ)猫(レ)なうて来る鼻声(コヱ)鼻黒が痩せて腰骨(フリ) 第十三章 碧梧桐死す―金襴(テリ)帯かゝやくをあやに解きつ巻き巻き解きつ 河東碧梧桐略年譜 あとがき

著者

石川 九楊

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