書名(カナ) | カワヒガシヘキゴトウ ヒョウゲンノエイゾクカクメイ |
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ページ数 | 408ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2019年09月19日 |
ISBN | 978-4-16-391100-7 |
Cコード | 0095 |
上野千鶴子氏激賞! 「世界最短詩型である俳句は、日本語と格闘せずには表現たりえない。本書は『表現の革命』を論じて、真に革命的な日本語表現論だ」
口絵
第一章 俳句第二芸術論――赤い椿白い椿と落ちにけり
第二章 子規と碧梧桐――師を追うて霧晴るゝ大河渡らばや
第三章 三千里の旅へ――鳥渡る博物館の林かな
第四章 新傾向俳句の誕生――思はずもヒヨコ生れぬ冬薔薇
第五章 龍眠帖と龍眠会――鮎活けて朝見んを又た灯ともしぬ
第六章 碧梧桐と虚子――虚子といふ友ありけりや冬瓜汁
第七章 無中心論の展開――相撲乗せし便船のなど時化となり
第八章 登山家・碧梧桐――立山は手届く爪殺ぎの雪
第九章 『八年間』の麗姿――ローマの花ミモーザの花其花を手に
第十章 関東大震災の記録――松葉牡丹のむき出しな茎がよれて倒れて
第十一章 新切字の探索――汐のよい船脚を瀬戸の鷗は鷗づれ
第十二章 ルビ付俳句の意義――虎(オ)猫(マヘ)友(ツ)猫(レ)なうて来る鼻声(コヱ)鼻黒が痩せて腰骨(フリ)
第十三章 碧梧桐死す―金襴(テリ)帯かゝやくをあやに解きつ巻き巻き解きつ
河東碧梧桐略年譜
あとがき
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