作品紹介

人類の最大の発明は、なんでしょうか。都市? 文字? コンピュータ?
いえ、それは宗教かもしれません。外部にたいして常に深い恐怖心を抱く我われ人類は神を異次元に設定し、そうすることによってなんとか自己を救済したのではないかと著者。
神概念の創出は人間精神の智恵であり、核心であったというわけです。
そのために神は全能でならねばならなかったし、本来は暗黒であろう死後の世界をも楽園化しなくてはいけなかったと分析します。
一読、感嘆。全篇にわたって緊密に堅固に、人類の思惟についての永年の著者ならではの考察が展開されています。

担当編集者より
良いこともすれば、悪いことも平気でする。我われ人間は、おそるべき二面性を有している。そして、外部にたいする恐怖心から神なるもの、宗教を生んだ。これらは他の生き物には見られない特徴と分析。敷衍していうならば、人間の思惟の産物である宗教には、悪と善の両義性が著しいと著者。前作『イエスの実像』から三年。ますます冴えわたるスリリングな考察のかずかずをご堪能ください。
目次
第一章 起源と運命
第二章 異空間への飛翔
第三章 二十一世紀へ
第四章 言語というモンスター
商品情報
書名(カナ) カミトアクマヲダイテ ニンゲンノジツゾウ
ページ数 248ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製カバー装
初版奥付日 2018年05月18日
ISBN 978-4-16-008925-9
Cコード 0095

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