書名(カナ) | カミトアクマヲダイテ ニンゲンノジツゾウ |
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ページ数 | 248ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2018年05月18日 |
ISBN | 978-4-16-008925-9 |
Cコード | 0095 |
人類の最大の発明は、なんでしょうか。都市? 文字? コンピュータ?
いえ、それは宗教かもしれません。外部にたいして常に深い恐怖心を抱く我われ人類は神を異次元に設定し、そうすることによってなんとか自己を救済したのではないかと著者。
神概念の創出は人間精神の智恵であり、核心であったというわけです。
そのために神は全能でならねばならなかったし、本来は暗黒であろう死後の世界をも楽園化しなくてはいけなかったと分析します。
一読、感嘆。全篇にわたって緊密に堅固に、人類の思惟についての永年の著者ならではの考察が展開されています。
第一章 起源と運命
第二章 異空間への飛翔
第三章 二十一世紀へ
第四章 言語というモンスター
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