書名(カナ) | コンガイシモノガタリ |
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ページ数 | 176ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2022年05月13日 |
ISBN | 978-4-16-009022-4 |
Cコード | 0093 |
三河以来の由緒正しき伊予藩士を祖にもつ水野家。これが著者の出自です。しかし、明治以降、その血脈をたどると、闇の金融界に君臨する祖父、最高裁判事に就く異母兄弟、そして、働くことをやめ、家族を支えることを放棄したような著者の父が・・・。陰影の富む人物。豊かにうねる物語性。北杜夫の「楡家の人びと」、山口瞳の「血脈」の再来を想起させます。
敗残者の棲む家
婚外子物語
終わりのかたち
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