書名(カナ) | コミックオニヘイハンカチョウ |
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ページ数 | 176ページ |
判型・造本・装丁 | B6判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2023年04月30日 |
ISBN | 978-4-16-009218-1 |
Cコード | 0079 |
池波正太郎生誕100年。鬼平よ、永遠に!
“稲城の文治”一味が呉服問屋に押し入り、番頭を殺して火を放った。本格の盗賊として知られる文治がなぜ非道に手を染めたのか? 平蔵がその謎を探る「狙われた男」の他、「鼠ばたらきの伊吉」「おはん」「化け猫騒動」の4篇を収録。池波正太郎生誕100年記念企画として、さいとう・プロの作画チーフである“ふじわら・よしひで”のインタビューを特別掲載。
【目次】
仕置ノ三百四十四 狙われた男
“稲城の文治”一味が呉服問屋に押し入り、番頭を殺して火を放った。本格の盗賊として知られる文治がなぜ非道に手を染めたのか? 平蔵は腑に落ちぬものを感じる……。
仕置ノ三百四十五 鼠ばたらきの伊吉
小金稼ぎのケチな盗人である伊吉が捕らえられた。平蔵の温情により人足寄場に送られた伊吉は、深夜になると木彫りの仏像を拝んでいた。伊吉には別れた女房と娘がいたのだ……。
仕置ノ三百四十六 おはん
男を騙して盗みを働く“たらし込み”を生業とする“おはん”には、手塩にかけて育てた一人息子の幸助がいた。ところがその幸助が、こともあろうに女を騙す“牝たらし”になっていた……。
仕置ノ三百四十七 化け猫騒動
猫の面をかぶる不気味な盗賊団が、江戸市中を荒し回っていた。“猫又の進兵衛”率いる一味には恐ろしい“化け猫様”がついており、逆らった者は喰い殺されてしまうという……。
メイキング・オブ・鬼平1
さいとう・たかをの遺志を継ぎ、鬼平・ゴルゴの“顔”を描く作画チーフの“凄腕”
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