書名(かな) | こみっくおにへいはんかちょう |
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ページ数 | 176ページ |
判型・造本・装丁 | B6判 軽装 並製 |
初版奥付日 | 2025年04月30日 |
ISBN | 978-4-16-009224-2 |
Cコード | 0079 |
平蔵と忠吾は板橋宿の居酒屋で評判の料理を堪能していた。ところが、「私の店の味を盗んだ」と騒ぐ客が現れ、争いに巻き込まれる──という「味泥棒」の他、「偽の五郎蔵」「旅の空」「忍び盗賊(前編)」の4篇を収録。「メイキング・オブ・鬼平」第7弾として、松井幹雄「コミック乱」編集長のインタビューを掲載。
【目次】
仕置ノ三百六十八 味泥棒
長谷川平蔵と同心の木村忠吾は、板橋宿の居酒屋で評判の料理を堪能していた。ところが、「私の店の味を盗んだ」と騒ぐ客が現れ、争いに巻き込まれてしまう……。
仕置ノ三百六十九 偽の五郎蔵
密偵の五郎蔵の名を騙った盗賊が出没、店の者を皆殺しにした。「心当たりはない」と平蔵には答えた五郎蔵だったが、昔の仲間だった「流れ盗めの鎌吉」のことが気になっていた……。
仕置ノ三百七十 旅の空
平蔵は父の墓参りをするため、忠吾を連れて京の都に向けて旅に出た。東海道の茶店で、壮年の男と若い女の二人組と知り合うが、男の方が平蔵を見た途端、顔色を変えた……。
仕置ノ三百七十一 忍び盗賊(前編)
“忍び盗賊”と呼ばれる正体不明の一味が、江戸城の御金蔵を狙っているとの報せが京都所司代より伝えられた。平蔵は同心の村瀬大吉に、幕府重臣の屋敷が並ぶ一帯を探らせたが……。
メイキング・オブ・鬼平7
2019年から「コミック乱」編集長を務め、『鬼平犯科帳』の担当してきた松井幹雄氏のインタビュー。さいとう劇画のクオリティをいかに維持していくか、その秘訣についてお聞きした──。
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