単行本

空ばかり見ていた 吉田篤弘

1,885 (税込)
発売日2006年01月27日
商品情報
書名(カナ) ソラバカリミテイタ
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2006年01月30日
ISBN 978-4-16-324620-8
Cコード 0093
書店在庫
『空ばかり見ていた』(吉田篤弘)
単行本

空ばかり見ていた 吉田篤弘

1,885 (税込)
発売日2006年01月27日
商品情報
書名(カナ) ソラバカリミテイタ
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2006年01月30日
ISBN 978-4-16-324620-8
Cコード 0093

幼い日に読んだ本のような、新鮮なのになつかしい一冊

旅する床屋をめぐる風変わりでうつくしい余韻のある作品集。現実と夢想がゆるやかに混じりあい、濃密な物語の世界へと誘います

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2006.01.20 インタビュー・対談

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インタビュー・対談(2006.01.20)

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担当編集者より

少年の街にいた不思議な床屋は、パリ帰りでパントマイムの名手だった。名前はホクト。彼はある日店を閉め、旅に出る。あらゆる場所で出会うひとびとの髪を切るために。そんなふうに旅する床屋をめぐる物語が始まります。天使の羽根という名の仏蘭西菓子〈マアト〉/夜食べるトースト/〈墜落した“天使”の残骸〉/浜辺の散髪/〈いないはずの叔母〉の黒くて甘いケーキ/8の字パン/ガラスの涙壺。頁を彩る小さくて完全な美しいものたち。ゆったりとした時間を連れてくる短篇集です。(OY)

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