「情を通じ」。起訴状の一言がすべてを破壊した。仕事も家族も失った記者が、彷徨の末に行き着いた先とは——。待望の巨篇の完結
著者10年ぶりの待望の新作も、いよいよ最終巻。最高裁で有罪判決を受けた弓成亮太は、誇りも、家族も、一生をかけるつもりだった仕事も失いました。生きる気力を失い、酒に溺れて堕ちてゆく主人公は、彷徨の末、沖縄へ。そこで出会った人びととの語らいから、かつて記者として沖縄返還の取材に明け暮れながら、中央の政治ばかりに眼を向けていた自分に気づき、再びノートとペンを持って歩き始める弓成。そこへ思いがけない報(しら)せが——。運命のうねりに大きく翻弄された1人の記者の挫折と再生のドラマ、感動の完結です。(YO)
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