単行本

白樺たちの大正 関川夏央

2,200 (税込)
発売日2003年06月
商品情報
書名(カナ) シラカバタチノタイショウ
ページ数 448ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2003年06月30日
ISBN 978-4-16-365060-9
Cコード C0095
書店在庫
『白樺たちの大正』(関川夏央)
単行本

白樺たちの大正 関川夏央

2,200 (税込)
発売日2003年06月
商品情報
書名(カナ) シラカバタチノタイショウ
ページ数 448ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2003年06月30日
ISBN 978-4-16-365060-9
Cコード C0095

「新しき村」は理想の実践か? 世紀の愚行か?

武者小路実篤が“理想郷”「新しき村」を建設したこの時期、「大衆」が社会の主役になりつつあった。変遷する時代精神を描く長篇評論

担当編集者より

大正七年、武者小路実篤は宮崎県に土地を購入し「新しき村」を開村しました。各自の資質に応じた労働の分担など、彼が追い求めてきた「人道主義」思想の実践であり、理想社会のモデルとなるはずでしたが、当然というべきか、さまざまな困難に見舞われます。一方、当時社会の知的・経済的な主役は明治期のエリートから大衆へ移行しつつありました。明治維新から約半世紀、大正時代は、日本が明治から昭和にかけて大きく時代精神を変化させながら上ってゆく階段の、踊り場のような時代でした。そんな時代の軌跡を白樺派と同時代の人々の群像で描く長篇評論の傑作です。(OK)

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

購入する

※外部サイトに飛びます

閉じる
書店在庫

Rankingランキング

全て見る

Eventイベント

最新イベント

一覧を見る
「八咫烏シリーズ」公式グッズショップが新商品とともに名古屋に上陸!
「八咫烏シリーズ」公式グッズショップが新商品とともに名古屋に上陸!
【金沢&富山W地元開催】新刊『銀嶺のかなた』刊行記念 安部龍太郎さんサイン会が小説の舞台となった加賀前田藩お膝元で開催!
【金沢&富山W地元開催】新刊『銀嶺のかなた』刊行記念 安部龍太郎さんサイン会が小説の舞台となった加賀前田藩お膝元で開催!
11/22(金)19:00~イベント開催! 中山祐次郎×秋谷りんこ トークイベント「お仕事小説を書こう!」
11/22(金)19:00~イベント開催! 中山祐次郎×秋谷りんこ トークイベント「お仕事小説を書こう!」
阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 文藝春秋 コミック編集者募集 佐伯泰英特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト