2015年9月、安保法案をめぐり国論が二分される陰で、雇用システムを壊しかねない重要な法案が成立しました。改正労働者派遣法です。これにより派遣労働者が急増し、〝派遣の固定化〟が進むと危惧されているのです。総理のブレーンとして、この〝改悪〟を推進したのは他でもない、〝人材派遣業界の雄〟パソナグループ代表の南部靖之と同社会長の竹中平蔵(元経済財政政策担当大臣・元金融担当大臣)なのです。南部は一方で、覚醒剤事件で逮捕されたASKAと愛人栩内香澄美が出会った秘密パーティの主宰者でもああります。また、〝投資ジャーナル事件〟で逮捕された中江滋樹とは盟友関係にありました。わが世の春を謳歌する現代の政商の暗部に迫ります。
書名(カナ) | ニホンヲコワスセイショウ パソナナンブヤスユキノセイカンゲイノウジンミャク |
---|---|
ページ数 | 272ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2015年11月15日 |
ISBN | 978-4-16-390276-0 |
Cコード | 0095 |
各書店のリンクを選択すると、この書籍の在庫検索ページへ移動します。
※外部サイトへ移動します
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、https://www.bunshun.co.jp/contact/ から各部門にお送りください。
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
https://www.bunshun.co.jp/contact/ノンフィクションの本一覧を見る