書名(カナ) | ウツロマンティック |
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ページ数 | 312ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2015年09月10日 |
ISBN | 978-4-16-390328-6 |
Cコード | 0093 |
「日本社会の現状に対する鋭い洞察と、異議申し立て」(佐藤優氏)「近年の日本文学におけるもっとも高次な、また豊饒な果実の1つ」(若松英輔氏)と絶賛された傑作「ボラード病」で新境地を切り拓いた吉村萬壱氏。あれから一年、吉村氏の2005年以降の10の短篇・中篇を一挙収録した作品集。シュールな近未来ものあり、不条理な家族小説あり、不気味で、不穏で、グロテスク、吹き荒れる嵐のように暴走する想像力が、読者を真実の深淵へといざなう。鬼才の筆が炸裂する、圧倒的作品集。
行列
夏の友
虚ろまんてぃっく
家族ゼリー
コップ2030
樟脳風味枯木汁
大穴(ダイアナ)
希望
歯車の音
大きな助け
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