書名(カナ) | テンサイ フジイソウタ |
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ページ数 | 200ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2017年09月30日 |
ISBN | 978-4-16-390746-8 |
Cコード | 0095 |
少年は羽生善治の印象を問われると、静かに微笑んだ……。
師匠、若手棋士たち、羽生二冠、渡辺竜王らの証言で綴る将棋界の新星の横顔。
(※貴重なカラー写真満載!)
◎第一章 師弟の七年半
天然パーマで乳歯が抜けていた小学一年生が言い放った
「ここに歩を打たないと勝ちがないから」というひと言。
その出会いから衝撃を受けたプロ棋士・杉本昌隆のもとへ
やがて少年は弟子入りする。「憎たらしいほど強いけど、
将棋盤を離れたら可愛い」と慕われる男の子が
史上最年少棋士として日本中を驚かせるまで
※本人特別インタビュー収録
◎カラー完全保存版
不滅の29連勝を辿る
◎第二章 若手棋士たちの矜持
「私たちの世代が波に飲み込まれてしまう感じがした」
三〇連勝を止めた佐々木勇気六段は対局後こんな風に話した。
天才中学生に意地を見せ「壁」になっている二〇代の棋士たち。
藤井聡太が史上最年少タイトルを勝ち取るには
層の厚い彼らの世代を乗り越えなければならない
※連続インタビュー
永瀬拓矢六段/斎藤慎太郎七段/三枚堂達也五段
◎第三章 迎え撃つ王者
非公式戦で敗れ険しい表情を浮かべ
「すごい人が現れた」と言った羽生二冠。
世間の熱狂に流されずクールな視線を送る渡辺竜王。
中学生棋士としての先輩でもある二人の
タイトルホルダーが藤井聡太という存在について語る
●羽生善治二冠
「藤井四段の弱点が見えない」
●渡辺明竜王
「野球で言うと高卒一年目三割三〇本」
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