書名(カナ) | テンサイ フジイソウタ |
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ページ数 | 272ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2018年11月10日 |
ISBN | 978-4-16-791180-5 |
Cコード | 0195 |
「ひふみん」こと加藤一二三九段とのデビュー戦から、新記録となる破竹の29連勝。
棋界のトップ、佐藤天彦名人、羽生善治竜王を連破して
全棋士参加の「朝日杯将棋オープン戦」で優勝。
わずか1年余りで四段から七段へ異例の三段階昇段……。
史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太の活躍は、私たちの想像のはるか上を行く。
幼い日から彼を育んだ師匠・杉本昌隆、迎え撃つ王者・羽生善治、渡辺明、
斎藤慎太郎、永瀬拓矢、三枚堂達也をはじめとする
精鋭揃いのライバルたちの証言が明らかにする天才の素顔。
文庫化にあたり、原稿用紙100枚、60ページの書き下ろし新章を収録!
【目次】
第一章 師匠・杉本昌隆との九年間 文●中村徹
完全保存版 不滅の二九連勝を辿る 文●松本博文
第二章 【連続インタビュー】若手棋士たちの矜持 文●松本博文
第三章 迎え撃つ王者
羽生善治「すごい人が現れた」
渡辺明「底の見えないものに一般論は通じない」
第一章 師匠・杉本昌隆との九年間
文●中村徹
天然パーマで乳歯が抜けていた
小学1年生との出会いに、
杉本昌隆は衝撃を受けた。
「将棋盤を離れたら可愛い」
男の子が史上最年少棋士となり、
日本中を驚かせるまで。
完全保存版 不滅の二九連勝を辿る
文●松本博文
第二章 連続インタビュー
若手棋士たちの矜持
文●松本博文
「私たちの世代が波に飲み込まれて
しまう感じがした」
三〇連勝を阻んだ佐々木勇気は、
対局後、そう語った。
永瀬拓矢、斎藤慎太郎、
三枚堂達也、高見泰地、
増田康宏……。藤井聡太に
立ちはだかる俊英たちの厚い壁。
第三章 迎え撃つ王者
羽生善治「すごい人が現れた」
渡辺明「底の見えないものに
一般論は通じない」
大きな注目を集めた
公式戦初対決で敗れた羽生善治。
超早指し棋戦の現場で、その才能を
目の当たりにした渡辺明。
中学生棋士の先輩であり、
多くのタイトル獲得数を誇る
二人は、藤井聡太の現在と未来を
どのように捉えているか。
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