書名(カナ) | センリノムコウ |
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ページ数 | 328ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 小口折 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2019年02月10日 |
ISBN | 978-4-16-390969-1 |
Cコード | 0093 |
坂本龍馬は中岡慎太郎のことを以下のように評したという。
「私は中岡と共に様々な策を講じたが、いつも意見が合わないことが悩みだった。しかし、私にとってはこの男でなくては、共に事をなせるような者はいない」
坂本龍馬とともに暗殺された男、中岡慎太郎。彼はいったい何者だったのか。
土佐藩の山間の小さな村の庄屋の家に生まれた光次(のちの慎太郎)は、やがて志士活動に身を投じ、幕末という時代を駆け抜けてゆく。
地味で地道でいごっそう(頑固者)。真面目と理屈っぽさだけが取り柄の男が、魑魅魍魎うずまく幕末の世で成し遂げたこととは?
龍馬がもっとも頼りにした男の波瀾万丈の一代記。
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