単行本

起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡 児玉博

1,650 (税込)
発売日2020年04月10日
ジャンル政治・経済・ビジネス
商品情報
書名(カナ) キギョウカノユウキ ユーセンウノヤスヒデトベンチャーノコウボウ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2020年04月10日
ISBN 978-4-16-391082-6
Cコード 0095
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単行本

起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡 児玉博

1,650 (税込)
発売日2020年04月10日
ジャンル政治・経済・ビジネス
商品情報
書名(カナ) キギョウカノユウキ ユーセンウノヤスヒデトベンチャーノコウボウ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2020年04月10日
ISBN 978-4-16-391082-6
Cコード 0095

“ヒルズ族の兄貴分”が見たベンチャーの興亡

堀江貴文、藤田晋ら“ヒルズ族の兄貴分”と呼ばれた男。

ネットベンチャーが続々花開いた時代に、USENの宇野康秀社長は、フジテレビからホリエモンのライブドア株を購入したり、プロ野球の新規参入問題などで、メディアの脚光を浴びました。2001年には、平井堅、米倉涼子らとともにベストドレッサー賞も受賞しています。

しかし華やかに見えるその半生は、挫折と試練の連続でした。

父親の元忠は大阪ミナミで有線放送の会社を興し、裸一貫、全国を制覇した立志伝中の人物です。ところが無断で電柱に有線のケーブルを引いたり、ライバル会社のケーブルを切ったりという悪どいやり方は、息子である康秀に巨大な負債となってのしかかります。

やっとのことで有線放送の会社をブロードバンド事業へと導いた宇野の手腕。しかしこれからという時に、リーマンショックによって経営は暗転し、融資を受けた銀行団との壮絶なバトルが始まるのでした。

起業家の資質とは何か、起業精神の本質はどこにあるのか。
壮大な事業に挑んだ宇野元忠、康秀父子の生き方を軸に、若き日の孫正義、三木谷浩史、藤田晋、村上世彰ら、錚々たるベンチャー創業者たちの興亡の歴史を鮮やかに描きます。

目次

はじめに
1 有線の鬼
2 カネの力
3 大阪戦争
4 江副浩正とリクルートの時代
5 お前より優秀な奴を採用しろ
6 インテリジェンス創業
7 新入社員、藤田晋
8 父、元忠の最期
9 血染めのわら人形
10 三木谷、堀江、村上 躍動す
11 孫正義の空手形
12 社長追放


【本の話🎙ポッドキャスト】

【話題作🎧試し聴き】『起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡』(著・児玉 博 朗読・中西 尚也)

ノンフィクション作家・児玉 博さんによる『起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡』オーディオブックになりました。。
起業家の凄い生き方が感動を呼んでいます。

Audibleのお求めはこちら

担当編集者より

かつて宇野康秀氏の部下だった藤田晋サイバーエージェント代表取締役社長の推薦のことばです。
〈宇野さんの語る壮大なビジョンに共感し、彼の会社に新卒で入社することを決めました。それから同じ起業家となり、何年も間近でその背中を見てきましたが、今もなお日本で最も凄い起業家の一人だと思っています。〉
迷ったとき、苦しいとき。この凄い起業家の生き方は、そっと背中を押してくれます。

著者

児玉 博

一九五九年生まれ。大学卒業後、フリーランスとして取材、執筆活動を行う。月刊「文藝春秋」や「日経ビジネス」などで発表する企業や官庁のインサイドレポートに定評がある。二〇一六年、第47回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。主な著書に『堤清二罪と業最後の「告白」』、『起業家の勇気USEN宇野康秀とベンチャーの興亡』(いずれも文藝春秋)、『テヘランからきた男西田厚聰と東芝壊滅』、『堕ちたバンカー國重惇史の告白』(いずれも小学館)などがある。

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