単行本

新橋パラダイス

駅前名物ビル残日録

1,760 (税込)
発売日2020年09月14日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) シンバシパラダイス エキマエメイブツビルザンジツロク
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2020年09月15日
ISBN 978-4-16-391221-9
Cコード 0095

最後の秘境は東京のど真ん中にあった!

昭和最後の秘境は東京のど真ん中にあった!
サラリーマンの聖地であり、高度経済成長のシンボルでもあった新橋。なかでもそのランドマークが新橋駅前ビルとニュー新橋ビルだった。完成から50余年を経て、震度6強で倒壊の恐れがあると認定され、現在、駅前の再開発計画が進められている。
吞み屋、金券ショップ、寿司屋、ビーフン屋、中国マッサージ店……。東京のど真ん中にあって、昭和の懐かしさをいまなお色濃く残すディープなこのビルを楽しむ時間は多く残されていない。戦後の闇市から脈々と続く魅惑的なカオスの全貌とまだまだ知られていないビルの素顔を、そこで働く人々の証言をもとに多数の写真とともに伝える異色の探訪記。
一歩足を踏み入れると、迷路のようなビルの中は、アッと驚く楽園だった!

目次

はじめに

第一章 マーケットの路地裏が遊び場だった

第二章 妖しい中国系マッサージの謎

第三章 ”裏新橋”の入り口に立つ

第四章 カプセルホテルに暮らす演歌師のブルース

第五章 ピンクの部屋に棲む蜥蜴

第六章 駅のホームを見下ろす部屋で

第七章 生卵をかっ込みながら頭を刈る

第八章 スナックは摩の巣か団欒か

第九章 汐留再開発が支えた幸福の味

第十章 浮世と現実を昇り降り

第十一章 水槽に映るファミリービジネス

第十二章 二つのビルとチベットを行き来して

第十三章 これから新橋はどこへ行く

あとがきにかえて

おすすめ記事

※外部サイトへリンクしている場合もあります

著者

村岡 俊也

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
ネット書店で購入
単行本

新橋パラダイス

駅前名物ビル残日録

1,760 (税込)
発売日2020年09月14日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) シンバシパラダイス エキマエメイブツビルザンジツロク
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2020年09月15日
ISBN 978-4-16-391221-9
Cコード 0095
試し読み
書店在庫
ネット書店で購入

Rankingランキング

全て見る

Eventイベント

最新イベント

一覧を見る
長嶋有×宮内悠介トークライブ「僕たちの原点を探して」開催
長嶋有×宮内悠介トークライブ「僕たちの原点を探して」開催
<中国のスティーヴン・キング>蔡駿さん来日記念トークショー&サイン会開催!
<中国のスティーヴン・キング>蔡駿さん来日記念トークショー&サイン会開催!
有栖川有栖さんデビュー35周年! 『有栖川有栖に捧げる七つの謎』発売記念イベントを大阪と東京で開催
有栖川有栖さんデビュー35周年! 『有栖川有栖に捧げる七つの謎』発売記念イベントを大阪と東京で開催
文藝春秋 コミック編集者募集 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト BunshunTechZERO 電子書籍営業募集 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト