書名(カナ) | シンガタコロナウイルスヲセイアツスル ウイルスガクキョウジュガトク ソノショウタイ |
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ページ数 | 192ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2020年07月30日 |
ISBN | 978-4-16-391232-5 |
Cコード | 0095 |
冬に来る第2はさらに強毒化するのか?
ワクチンはいつ開発されるのか?
終息はいつになるのか?
人類にとって、戦後最大の脅威となっている新型コロナウイルス。
私たちはいかに、未知の感染症と向き合えばいいのか?
著者の河岡義裕氏は東大医科学研究所ウイルス感染分野教授、同感染症国際研究センター長、ウイスコンシン大学獣医学部教授を兼任、
世界で初めて新型インフルエンザの人工合成に成功し、エボラウイルスのワクチンも開発中の、ウイルス学の世界的権威である。
そして一部を除いて、テレビなどメディアでの発言は避けてきた。
その河岡教授が、新型コロナウイルスのワクチン開発や治療法、特効薬に関する最新の研究成果、有効な対策と無意味な対策、終息までの見通し、ウイルスの正体について、
分かりやすく解説する。
聞き手は昨年、大宅賞を受賞した気鋭のノンフィクション作家・河合香織氏。
新型コロナウイルスを正しく理解する決定版!
第1章 新型コロナウイルス研究最前線
ウイルスは戦わないふぶ/ワクチンはいつ実用化されるのか?/新型コロナをウイルスで治す/これからも流行を繰り返すのか/すぐには再感染しない/レムデシビル、アビガンの効果と限界/マスク、次亜塩素酸水、乳酸菌の効果
第2章 ウイルスと共に生きる
無闇に恐れる必要はない/新型コロナとインフルエンザの違い/新型コロナウイルスが人為的に作られた可能性は低い/ワクチン開発の特許戦争/気が緩んでいるから感染するのではない/「感染しやすい」と「重症化しやすい」は別/ペットと暮らすためのウイルス対策
第3章 ウイルスと私
動物好き少年からウイルス研究者へ/インフルエンザウイルスの合成に成功した理由/エボラウイルスを制圧するために/バイオテロの可能性を疑われる/人類の滅亡?/人も動物も植物もウイルスも同等である
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