書名(カナ) | ラント |
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ページ数 | 304ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2020年10月25日 |
ISBN | 978-4-16-391279-0 |
Cコード | 0093 |
【戦国最大の激戦地「京都」をめぐる「仁義なき戦い」!】
「都には魔物が棲んでいる」
応仁の乱から室町幕府の終焉まで、
裏切りと戦乱の坩堝と化した京に魅入られ、
果てなき争いに明け暮れた
7人の男たちの生きざまを描く連作集。
「黎明の王」……遊女腹と蔑まれて育った畠山義就が最初の戦国大名となるまで。
「天魔の都」……修験道にのめり込む奇人・細川政元はいかにして絶対権力を握ったか。
「都は西方に在り」……西国の「大器」・大内義興が混迷の京都へと引きずりこまれる。
「凡愚の見た夢」……天下を取った凡愚・細川高国の栄光と破滅。
「華は散れども」……法華一揆に参加した商人の平三郎が見た戦場の地獄。
「雲上の剣」……己の力で幕府の権威を取り戻すため剣豪将軍・足利義輝が都の魔物に挑む。
「夢幻の都」……流浪の果てにも失わなかった最後の将軍・足利義昭の意地。
序
黎明の王(畠山義就)
天魔の都(細川政元)
都は西方に在り(大内義興)
凡愚の見た夢(細川高国)
華は散れども(椿屋平三郎/法華宗徒の商人)
幕間一
雲上の剣(足利義輝)
幕間二
夢幻の都(足利義昭)
終章
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