書名(カナ) | テイコクノチョウホウ |
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ページ数 | 448ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2021年02月25日 |
ISBN | 978-4-16-391331-5 |
Cコード | 0093 |
なぜ彼は、工作員として日本に潜伏したのか――
ミステリの名手による新たな挑戦。圧巻のスケールの〈改変歴史冒険小説〉!
ロシア沿海州に開拓農民として入植した小條夫妻の次男・登志矢は、鉄道工科学校で学び、念願の鉄道技能士となった。だが世界大戦のさなか帝国軍に徴兵されて前線へ送られ、激戦を生き延びる。そして復員すると、帝国には革命の嵐が吹き荒れ、やがて登志矢もいやおうなしに飲み込まれていく……。
日本人の両親のもとロシアで生まれ育った男がたどる数奇な運命。
悲嘆、憤怒、そして憎悪が、運命に翻弄された男を突き動かす!
プロローグ
入植地の裁き
収容所八号棟
連隊の喇叭
選抜小隊
勇者の帰還
革命の年
復員列車
パルチザンの森
四月の蜂起
遠い眠り
エピローグ
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