作品紹介

2022年2月1日に死去した石原慎太郎氏。その最後の文学的結晶――
限りなくピュアな初恋の記憶を描いた「遠い夢」、死後公開された「死への道程」など、単行本未収録のまま残された作品を収録。
「太陽の季節」から67年、まさに「白鳥の歌」と呼べる一冊。

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担当編集者より
「私は誰はばかりもなく完璧に死んでみせる」――そんな強烈な言葉を含んだ手記「死への道程」が「文藝春秋」に掲載されたのは、石原慎太郎氏が亡くなってわずか一月あまり後のことでした。実は石原氏は死を間近に感じながらも、最後の力を振り絞って原稿を書いていました。
本書は、その「死への道程」と、死に至る最後の五年間に書き残した五本の短篇を集めたまさに最後の作品集です。神奈川県逗子で過ごした少年時代の淡い初恋の思い出を綴った「遠い夢」のラストが、デビュー作「太陽の季節」とどこか重なって見えるのは気のせいでしょうか。
巻末には、四男の画家・延啓氏による秀逸な「解説」を付しました。また、カバーと化粧扉の絵は、石原慎太郎氏自らによるものです。
六十数年の文業を締めくくるにふさわしい「白鳥の歌」をご味読ください。
目次
遠い夢
空中の恋人
北へ
愛の迷路
ある結婚
死への道程
解説 石原延啓
商品情報
書名(カナ) ゼッピツ
ページ数 144ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2022年11月10日
ISBN 978-4-16-391620-0
Cコード 0093

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