新書

富士山の文学

913 (税込)
発売日2004年10月
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) フジサンノブンガク
ページ数 304ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2004年10月20日
ISBN 978-4-16-660404-3
Cコード C0295

富士には、月見草がよく似合ふ(太宰治『富嶽百景』)

万葉集から松本清張まで、富士山が登場する文学を約50点とりあげて解説し、日本人にとって富士山は古来どんな山だったかを考える

おすすめ記事

※外部サイトへリンクしている場合もあります

担当編集者より

聖徳太子が黒い馬に乗って富士山を飛び越えたという『聖徳太子伝暦』。神々の祖が富士山を呪ったという『常陸国風土記』。かぐや姫にもらった仙薬を、帝が富士山の頂で焼いてしまった『竹取物語』。あるいは、芭蕉が仰いだ五月晴れの富士。白秋や茂吉が歌い続け、漱石が日本で唯一誇れるものといい、太宰治が「東京の、アパートの窓から見る富士は、くるしい」といった富士山――。本書では富士山が登場する作品を約五十取り上げて、日本人にとって富士山とは何だったのかを改めて見てゆきます。(OA)

著者

久保田 淳

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

購入する

※外部サイトに飛びます

閉じる
書店在庫
新書

富士山の文学

913 (税込)
発売日2004年10月
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) フジサンノブンガク
ページ数 304ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2004年10月20日
ISBN 978-4-16-660404-3
Cコード C0295
書店在庫

Rankingランキング

全て見る

Eventイベント

最新イベント

一覧を見る
【著者来日決定】翻訳ミステリー大賞&ファルコン賞W受賞の『台北プライベートアイ』作者・紀蔚然によるイベント開催!
【著者来日決定】翻訳ミステリー大賞&ファルコン賞W受賞の『台北プライベートアイ』作者・紀蔚然によるイベント開催!
【先着50名】新刊『黄昏のために』刊行記念 北方謙三さんサイン会を八重洲ブックセンターグランスタ八重洲店で開催
【先着50名】新刊『黄昏のために』刊行記念 北方謙三さんサイン会を八重洲ブックセンターグランスタ八重洲店で開催
今村翔吾さん『海を破る者』刊行記念 三省堂書店有楽町店サイン会のおしらせ
今村翔吾さん『海を破る者』刊行記念 三省堂書店有楽町店サイン会のおしらせ
文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 文春文庫 50周年×「陰陽師0」「文春文庫 50th 時を超える名作フェア」 全国主要書店にて開催中! 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 佐伯泰英特設サイト 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト