毒親介護 石川結貴

880 (税込)
発売日2019年11月20日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) ドクオヤカイゴ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2019年11月20日
ISBN 978-4-16-661240-6
Cコード 0295
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毒親介護 石川結貴

880 (税込)
発売日2019年11月20日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) ドクオヤカイゴ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2019年11月20日
ISBN 978-4-16-661240-6
Cコード 0295

なぜ虐待した親を介護しなければならないのか

児童虐待やDV、パワハラなど、身体的・精神的な暴力への関心が高まっている。
親子関係においても、幼少期に親から身体的・精神的暴力を受けてきた人は少なくない。そうした「毒親」の問題が近年、テレビや新聞でも指摘されるようになっている。
子どもが成人して独立すれば、そうした「毒親」から逃れることもできるが、その親に介護が必要になったとき、子どもは再び親と向き合わなくてはならなくなる。
親への責任感の一方で、積年の憎しみや嫌悪は簡単にはぬぐいきれない。様々な葛藤を抱えながら介護をすることになっても、「毒親」はそう簡単には変わらない。老いてますます尊大、横暴になったり、経済的にも子どもに依存し、子どもの生活を破壊しかねない親もいる。
本書は、「毒親」との関係に悩む人たちの生々しい声を紹介し、その実態や心の内に迫る。
介護の経済的負担や認知症への対処、介護をする側の夫婦間、兄弟間の考え方の違いから生じるトラブルなど、「毒親介護」の様々な事例をルポする。
また、専門家によるアドバイスや具体的な対応策なども探り、「毒親介護」の中に希望を見出すための処方箋も提示する。

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