「馬」が動かした日本史

990 (税込)
発売日2020年01月20日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) ウマガウゴカシタニホンシ
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2020年01月20日
ISBN 978-4-16-661246-8
Cコード 0295

日本史を「馬」という斬新な視点で再検討する

馬が日本の歴史を動かした!

もともと馬がいなかった日本列島に、馬が持ちこまれたのは五世紀ごろ。
古墳時代の中期である。それを期に、この国は大きく変貌を遂げた。
「馬」という補助線をひいて、日本の歴史を考えると、これまで謎とされてきた事象が説明できる。

○なぜ世界最大の古墳は、ヤマト王権の中心地であった奈良ではなく、大阪・河内地方にあるのか。
○なぜ東日本最大の古墳は群馬県にあるのか。
○なぜ九州最大の古墳は宮崎県にあるのか。
○なぜ前方後円墳がもっとも多いのは千葉県なのか。
○なぜ武士政権は東日本に誕生したのか。


こうした謎を解く鍵が「馬」なのである。
山がちでありながら、じつは日本列島には馬の飼育に適した草原が広がっており、東アジア随一の巨大な馬の生産国だったのだ。

おもな馬の生産地は北東北、千葉、山梨、伊勢、河内、九州南部。
すなわち奥州藤原氏、平将門、武田信玄、平清盛を輩出した伊勢平氏、源頼朝のルーツ河内源氏、島津家と、日本史に輝く武将の地盤と重なっているのだ。
徳川家康の生まれた三河も馬産地である。

古代から近代以前、馬は重要な輸送機関であり、軍事兵器だった。
だから高値で売買され、莫大な富を馬産地にもたらした。その馬産地から、馬の活用にたけた武力集団が誕生し、彼らが権力を奪取した。

この国のかたちを決めたのは「馬」なのだ。

本の話おすすめ記事

「馬」の伝来が歴史を変えた!
「馬」の伝来が歴史を変えた!
2020.01.28 インタビュー・対談

おすすめ記事

「馬」の伝来が歴史を変えた!
インタビューほか(2020.1.28)

※外部サイトへリンクしている場合もあります

担当編集者より

文春新書における著者の3作目、そのテーマは「馬」です。第1作『火山で読み解く古事記の謎』は神話を火山活動の視点から読み解いたもの。第2作『邪馬台国は「朱の王国」だった』は、火山活動の結果、生まれる「朱」を軸に古代史を解釈しています。そして今回の「馬」も、じつは火山が大いに関係するのです。くわしくは本書で!

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
ネット書店で購入

「馬」が動かした日本史

990 (税込)
発売日2020年01月20日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) ウマガウゴカシタニホンシ
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2020年01月20日
ISBN 978-4-16-661246-8
Cコード 0295
試し読み
書店在庫
ネット書店で購入

Rankingランキング

全て見る

Eventイベント

最新イベント

一覧を見る
【著者来日決定】翻訳ミステリー大賞&ファルコン賞W受賞の『台北プライベートアイ』作者・紀蔚然によるイベント開催!
【著者来日決定】翻訳ミステリー大賞&ファルコン賞W受賞の『台北プライベートアイ』作者・紀蔚然によるイベント開催!
【先着50名】新刊『黄昏のために』刊行記念 北方謙三さんサイン会を八重洲ブックセンターグランスタ八重洲店で開催
【先着50名】新刊『黄昏のために』刊行記念 北方謙三さんサイン会を八重洲ブックセンターグランスタ八重洲店で開催
今村翔吾さん『海を破る者』刊行記念 三省堂書店有楽町店サイン会のおしらせ
今村翔吾さん『海を破る者』刊行記念 三省堂書店有楽町店サイン会のおしらせ
阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 文春文庫 50周年×「陰陽師0」「文春文庫 50th 時を超える名作フェア」 全国主要書店にて開催中! 文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 佐伯泰英特設サイト 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト