書名(かな) | とくがわしょうぐんのそっきんたち |
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ページ数 | 256ページ |
判型・造本・装丁 | 新書判 |
初版奥付日 | 2025年05月20日 |
ISBN | 978-4-16-661495-0 |
Cコード | 0295 |
将軍の代弁者である「側近」と幕府官僚としての「老中」。時代によって変遷した、徳川政治の仕組みがわかる!
「外から来た将軍」を支えた柳沢吉保 5代綱吉
二代の将軍に寄り添った間部詮房 6代家宣 7代家継
側用人と老中を兼ねた田沼意次 9代家重 10代家治
最長政権の実力者松平定信、松平信明、水野忠成 11代家斉
大河ドラマ「べらぼう」では、徳川家治の側用人兼老中の田沼意次が重要な役として描かれ、注目を集めています。時代劇や歌舞伎のなかでは、将軍側近が絶大な権力を持ち、裏方で暗躍していたかのように描かれる作品が多くあります。しかし、歴史学者の福留真紀さんは丹念な研究から将軍側近たちのリアルな実態を浮き彫りにし、実際の将軍側近たちは、けっしてフィクサーのような存在ではなかったことを示します。ではなぜ諸大名は側近たちにすり寄ろうとしたのか? 福留真紀さんが最新作『徳川将軍の側近たち』 の読みどころを紹介しつつ、側近たちの本当の姿を語ります。
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