| 書名(かな) | おしというやまい |
|---|---|
| ページ数 | 288ページ |
| 判型・造本・装丁 | 新書判 軽装 並製 |
| 初版奥付日 | 2026年01月20日 |
| ISBN | 978-4-16-661519-3 |
| Cコード | 0295 |
変質した「推し」という言葉。「推し」で人生が変わってしまった人々の言葉に耳を傾け、この言葉に漂白された“悪意”の正体を探る。
はじめに
「推し活」とラベリングしたことで、かつては白眼視されたオタク的消費行動(=推し活)が社会的に推奨されるようになり、被害が拡大した現状。数々のケースを足がかりに「人はなぜ推すのか」を考察することで、「推し」という言葉がどのように「悪意」に利用されていくことになったのかを探る。
1章 「推し」の後を追って自殺未遂をした女
2章 地下アイドルの「推し活」に3000万円を注ぎ込んだ男
3章 風俗で1500万稼いでも担当ホストのエースになれないホス狂いの女
4章 女性アイドルを推す女
5章 二次元キャラクターを推す女
6章 女性向け風俗で親の遺産を4000万円溶かした女
7章 AV女優アイドルのトップオタクを13年間続けた男
8章 地下アイドルを推していたら、自分が地下アイドルとして推されることになった女
9章 地下アイドル運営の苦悩 元ジャニーズjrが見るアイドルの夢
<※オンラインアップ済み記事>
〇2章
AKB総選挙で“3000万円分のCD”を買ったトップオタク(53)がアイドルのスキャンダルを恨まないシンプルな理由「最終的にはそんなアイドルを選んだ自分が…」
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「『卒業したら結婚しようね』とか言ってくれたり」総額3000万円以上使ってきたトップオタク(53)がハマった、地下アイドル「釣り」テクニックとは
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〇8章
「女の子たちの何かを搾り取っている…」“重たい地下アイドルオタク”だった女性(24)がチェキを何十枚も買いながら「罪悪感」を感じていた理由
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「推す側」から「推される側」に転身した元地下アイドル女性(24)が痛感した、両者が払う“大きすぎる対価”「オタクは4600円、アイドルは自分の人生を…」
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〇9章
元ジャニーズJr.の“メンズ地下アイドル”Pが教える「危ないグループ」の見分け方「グレーなところではキスや性的な接触も…」
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ジャニーズJr.出身のプロデューサー(31)が大炎上した、メンズ地下アイドル特有の“複雑すぎるローカルルール”とは「鍵閉めに生誕委員、最前管理も…」
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