| 書名(かな) | ひみつ |
|---|---|
| ページ数 | 464ページ |
| 判型・造本・装丁 | 文庫判 |
| 初版奥付日 | 2001年05月10日 |
| ISBN | 978-4-16-711006-2 |
| Cコード | 0193 |
杉田平介の妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美が、バスの転落事故に遭った。直子は亡くなり、藻奈美は意識を失ったまま。ところが妻の葬儀の夜、娘が目を覚ます。その体に宿っていたのは、死んだはずの直子だった。
姿は娘、心は妻。2人だけが真実を知る「秘密」の生活が始まった。
妻が帰ってきたことを喜ぶ平介。だが、藻奈美の身体は成長し、新しい人生を歩み始める。学校、進学、友人、そして異性との出会い。
直子が藻奈美として生きていくことは、平介にもわかっている。だが、妻がほかの男と親しくなるのを、黙って見ていられるほど割り切れない。
夫婦でありながら夫婦ではいられない。父娘でありながら、ただの父娘でもない。妻でいてほしい平介と、藻奈美の人生を生きていかなければならない直子。2人の思いは、少しずつすれ違っていく。
そして2人の「秘密」は、思いもよらない形でその意味を変えていく。
もし、愛する人が別の姿で帰ってきたら――あなたなら、どうしますか?
東野圭吾が「ミステリーの新しい扉を開けると思った」と振り返った代表作。
第52回日本推理作家協会賞受賞。
広末涼子主演で映画化、志田未来主演で連続ドラマ化され、現在までに累計230万部を発行するロングセラー。
巻末に、広末涼子による「『秘密』との日々」を収録。
解説・皆川博子。
秘密
『秘密』との日々 広末涼子
解説 皆川博子
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