運命はこうして変えなさい 賢女の極意120 林真理子

550 (税込)
発売日2018年01月04日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ウンメイハコウシテカエナサイ ケンジョノゴクイヒャクニジュウ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年01月10日
ISBN 978-4-16-791000-6
Cコード 0195
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運命はこうして変えなさい 賢女の極意120 林真理子

550 (税込)
発売日2018年01月04日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ウンメイハコウシテカエナサイ ケンジョノゴクイヒャクニジュウ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年01月10日
ISBN 978-4-16-791000-6
Cコード 0195

上質で豊かな人生を生きるためのマリコ語録

週刊文春連載エッセイ「夜ふけのなわとび」から抜粋した林真理子さんのお言葉集。毒舌が芸にまで昇華された林さんのエッセイですが、中でも含蓄があっておもしろい言葉のエッセンスを集めた金言格言集ともいうべき一冊です。
「口説かれた話を、得意げに言う女ほどみっともないものはない」「女性が思ったことを何でも口に出来る、という立場になるには、①年齢②地位③お金④地位の高い夫のいずれかを手に入れなくてならない」「完璧に釣り合いのとれた名前は嫁かない女の証」「女の小ジワというのは、男のハゲに近い」「地味な男ほど派手な女が好きだ」などなど。
一本筋が通った林さんの人生観に読めば思わずフムフムと深~く頷く自分がいることでしょう。とりわけ女性にとっては、生きて行くのに有益この上ない言葉ばかり。まさに、「運命を変える言葉」なのです。

目次

・女について
・恋愛と結婚について
・男について
・家庭について
・仕事について
・食べることについて
・オシャレについて

担当編集者より

この本を読んで改めて林さんの人間観察力、洞察力に驚きました。毎週読んでいる週刊文春のエッセイの中から、こんなに毒をはらんだ言葉が潜んでいたとは思いませんでした。「女の小じわというのは、男のハゲに近い」なんて、ドキッとさせられてしまいます。林さんの人生観がひと粒ひと粒つまった一冊です。

著者

林 真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で第20回島清恋愛文学賞を受賞。主な著書に『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『最高のオバハン中島ハルコの恋愛相談室』『愉楽にて』などがあり、現代小説、歴史小説、エッセイと、常に鋭い批評性を持った幅広い作風で活躍している。『西郷どん!』が2018年のNHK大河ドラマ原作に。2018年紫綬褒章受章。2020年には週刊文春での連載エッセイが、「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」としてギネス世界記録に認定。同年菊池寛賞受賞。2022年野間出版文化賞受賞。近著に『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』『成熟スイッチ』がある。

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