わたし、結婚できますか? 林真理子

660 (税込)
発売日2018年04月10日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ワタシ ケッコンデキマスカ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年04月10日
ISBN 978-4-16-791057-0
Cコード 0195
試し読み
書店在庫
ネット書店で購入

わたし、結婚できますか? 林真理子

660 (税込)
発売日2018年04月10日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ワタシ ケッコンデキマスカ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年04月10日
ISBN 978-4-16-791057-0
Cコード 0195

週刊文春連載の、炎上覚悟の“マリコ砲”炸裂!

ついに「週刊新潮」山口瞳氏の連載記録を抜いて、前人未到の三十二年目に突入!
「かがやき」に乗って金沢へ、「ななつ星」で九州旅行、京都で香席を体験し、奄美大島や台湾へ行き……相変わらず忙しい林さんの旅のお供は、いつも「本」。近頃の関心事は、若い人達にどうやって本を読んでもらうかということ。
週刊文春に掲載時に話題を呼んだエッセイは、川崎の中学一年生の男子生徒が殺害された事件について書いた「お母さん、お願い」。批判を含め、様々な議論を呼びました。けれども林さんは言います。「批判されても、思ったことははっきりと言う。それが社会に対する私の責任だと思う。書かなきゃただのおばさんですから」。
小林麻耶さんとの対談「私は結婚できますか?」を収録。
飽くなき好奇心と覚悟に裏打ちされた切れ味の鋭さは、本書でも健在です。

目次

並ぶ人
私の予定
ミュージカルだよ
帽子の話
まるで憶えられない
ふつうのアナタ
生きものへの愛
スカウトされちゃった
元気な人
お母さん、お願い
絆って
金沢の物語
本屋へ行く幸せ
富山セーフ
彼女の場合
着物の運命
感じ悪い
お片づけ
お片づけその2
お金って……
腹が立つこと
ドラマあり
建築家
ヒールの靴
トリとイヌ
思い出すこと
観劇のあと
ごきぶりホイホイ
桃の話
恋は遠い日の……
余計なお世話
ポリスとKGB
ハッピーバースデー
当事者って!
被災地のペット
酒豪志願
地の力
雑誌が教えてくれること
電車に乗って
紙が好き
京都行こう
香席です
誰か止めて
たべる、のべる
一冊の本
ななつ星、おそるべし
私の名前

番外篇 私は結婚できますか? 小林麻耶×林真理子

著者

林 真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で第20回島清恋愛文学賞を受賞。主な著書に『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『最高のオバハン中島ハルコの恋愛相談室』『愉楽にて』などがあり、現代小説、歴史小説、エッセイと、常に鋭い批評性を持った幅広い作風で活躍している。『西郷どん!』が2018年のNHK大河ドラマ原作に。2018年紫綬褒章受章。2020年には週刊文春での連載エッセイが、「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」としてギネス世界記録に認定。同年菊池寛賞受賞。2022年野間出版文化賞受賞。近著に『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』『成熟スイッチ』がある。

一覧を見る

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
ネット書店で購入
佐伯泰英特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション