作品紹介

なにが習近平を〝最強の独裁者〟にしたのか?

反腐敗キャンペーンで政敵を徹底的に排除し、国家主席の任期撤廃にも成功した〝終身皇帝〟習近平。権力闘争が消えた中国共産党で、革命世代に連なる「紅二代」、「習近平新時代」を打ち出す一強体制は、同時に危機的な脆弱さを孕む。トップであることをやめられない哀しき「宿命」を背負った男の真実に迫る!

権力者たちの死闘を徹底した現場取材で暴露した『十三億分の一の男』に、最新情勢を大幅加筆し、改題文庫化。巨大な隣国のいまとこれからを知る必読書!

【主な内容】
・ロサンゼルスの中国高官「愛人村」に潜入
・習近平の「一人娘」を米国で直撃
・中国共産党史上最大の「クーデター」計画
・第二期政権のキーパーソンは「ふたりの王」
・党員110万人以上を処分した「反腐敗キャンペーン」の功罪
・決められない「ポスト習」 ほか
特別収録 エズラ・ボーゲル独占インタビュー

「習氏は改革を成し遂げた「中興の祖」として中国史上に名を残すのか。それとも成果を出せないまま不満のマグマにのみ込まれて悲惨な末路をたどるのか。その中間はなく、二者択一しかない、と私は確信している」(本文より)

担当編集者より
笑顔を滅多に見せない習近平氏とベールに包まれた中国共産党。情報が限られ、私たちは憶測や先入観ばかりで彼らを判断していないでしょうか。現場取材にこだわった本書には、彼らの強さも、また弱さや苦悩すら書かれています。単行本『十三億分の一の男』(2015年3月、小学館刊)は、日本のみならず、韓国や台湾でもベストセラーとなり、「自分たちの組織やトップの情報に飢えている」中国の官僚や軍人が大量に入手したそうです。根拠なく軽んじたり、おそれたりするのではなく、権力者の人間臭さを感じる一冊です。
目次
序 章 「習近平新時代」
第一章 愛人たちが暮らす村
第二章 習近平の一人娘を探せ
第三章 紅く染まった星条旗
第四章 ドキュメント新皇帝誕生
第五章 反日狂騒曲
第六章 不死身の男
第七章 サラブレッドの悲劇
第八章 クーデター
第九章 紅二代
終 章 宿命
特別収録 エズラ・ボーゲル インタビュー
「習近平は最強の独裁者なのか」
あとがき
文庫版あとがき
商品情報
書名(カナ) シュクメイ シュウキンペイトウソウヒシ
ページ数 384ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年06月10日
ISBN 978-4-16-791075-4
Cコード 0195

著者

峯村 健司

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