作品紹介

あの日、私はあと十五分も土手でぼんやりしていたら、津波に吞まれていたかもしれない。奇跡のような十五分に恵まれた自分と、そうでない人とを比べて思う――。
福島県の実家で震災に遭遇した女性の実人生に基づく表題作をはじめ、ままならない人生を直視する市井の人々を描いた大人のための名品14篇。
第66回芸術選奨文部科学大臣賞受賞作

担当編集者より
数々の時代小説を執筆し、2002年『生きる』で直木賞を受賞した乙川さん。大佛次郎賞受賞の『脊梁山脈』以来、5年前より舞台を現代に移して新作を次々と書かれています。
この本は人生の分岐点、終着点を迎え、自らのままならない生き方を直視する市井の男女の姿を描いた作品集。表題作は、福島県の実家で震災に遭遇した女性を主人公に描かれたものですが、実は著者の知人の実人生に基づく話だったと今回知って、驚きました。
端正な文章が心に沁みる、芳醇な短編の数々をお楽しみください。
商品情報
書名(カナ) タイヨウハキヲウシナウ
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年09月10日
ISBN 978-4-16-791135-5
Cコード 0193

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