作品紹介

週刊文春連載時から話題沸騰、前代未聞の潜入ルポ。
ユニクロ愛用者必読の“危険本”がついに文庫化!

Amazon、ヤマト、佐川急便……数々の過酷な潜入取材をしてきた著者が次に選んだのは、自分の本『ユニクロ帝国の光と影』を訴え、2億2千万の損害賠償と出版差し止めを求めてきたユニクロだった。

「(批判する人は)うちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたい」
そんな柳井正社長の言葉を「僕への招待状」と受け止めた著者はユニクロへの潜入取材を決意する。
妻と離婚し、再婚して、姓を合法的に変え、新しい名前で住民票をとり、健康保険や免許証の名前を変え、その名前で銀行口座を開き、クレジットカードも作り、伊達メガネで面接に臨む。
そして、最後にたどり着いたビックロ新宿東口店は柳井社長が「日本一の立地で日本一売りたい」と宣言した新宿の超大型店。そこは慢性的な人手不足やパワハラが幅を利かせる、まさにユニクロの矛盾を凝縮した店だった。

文庫化に際し、新章「株主総会に潜入する」を大幅加筆。
逃げ続ける柳井社長とついに株主総会での正面対決!
そこで見えた柳井社長の姿と弱点とは……?

ときに正体がバレそうになるスリリングな場面や、生々しい会話や内部資料……
“企業が最も恐れるジャーナリスト”が10キロも体重を落としながら書き上げた
渾身のルポルタージュ。

解説は48年前にトヨタに潜入し、元祖潜入ルポの名作『自動車絶望工場』を書いたルポライターの鎌田慧さんです。

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担当編集者より
週刊文春で話題沸騰! amazon、ヤマト、佐川急便……数々の過酷な現場に潜入してきたジャーナリスト、横田増生さんが次の現場に選んだのは、自分の本(前著『ユニクロ帝国の光と影』)を名誉毀損で訴え、2億2千万の損害賠償請求をしてきたユニクロでした。
「(批判をする人は)うちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたい」という柳井正社長の言葉を「自分への招待状」と受け止めた横田さんは、本丸・ユニクロへの潜入を決意します。離婚をして名前を変え、伊達メガネをかけて面接に臨み、潜入に成功。
解説は約50年前に潜入ルポの名著『自動車絶望工場』を書かれた鎌田慧さん。82歳のルポライターは、当時自分が潜入したトヨタなどの大企業はどこも自分を訴えなかったことを指摘し、「労働現場の自由はますます小さいものになった」と喝破しています。
ユニクロのエアリズムマスクに大行列というニュースが大々的に報じられましたが、ユニクロ愛用者のみならず、働くすべての人に読んでいただきたい潜入ルポの大傑作です。
文庫化にあたり、最新章「株主総会に潜入する」を書き下ろし、柳井社長とついに正面対決。その結末は……。(担当TI)
目次
序 章 突きつけられた解雇通知
第一章 柳井正社長からの〝招待状
第二章 潜入取材のはじまり
イオンモール幕張新都心店1(二〇一五年十月~十一月)
第三章 現場からの悲鳴
イオンモール幕張新都心店2(二〇一五年十二月~二〇一六年五月)
第四章 会社は誰のものか
ららぽーと豊洲店(二〇一六年六月~八月)
第五章 ユニクロ下請け工場に潜入した香港NGO
第六章 カンボジア〝ブラック告発〟現地取材
第七章 ビックロブルース
ビックロ新宿東口店(二〇一六年十月~十二月)
終 章 柳井正社長への〝潜入の勧め〟

※文庫化に際し、最終章を加筆。
商品情報
書名(カナ) ユニクロセンニュウイチネン
ページ数 400ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2020年08月10日
ISBN 978-4-16-791552-0
Cコード 0195

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