書名(カナ) | チセイハシナナイ ヘイセイノウツヲコエテ ゾウホバン |
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ページ数 | 400ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2021年11月10日 |
ISBN | 978-4-16-791786-9 |
Cコード | 0195 |
「知」を愛するすべての人へ
「うつ」でも大丈夫だよ。
どんなに「できること」を失っても、
必ずまた一緒にやっていける。
研究者として最盛期を迎えていた30代の半ばに、
重度の「うつ」で言葉の読み書きができなくなった著者は、
いかに知性を取り戻し、
しかし大学を去ると決めたのか。
能力主義の限界を超える、
新しい社会の見取図はどこにあるのか。
平成の「反知性主義」を検証し、
疫病の令和で孤立する人を励ます
真摯な一冊。
Prelude 「うつ」の世紀に生きるあなたへ
はじめに 黄昏がおわるとき
第1章 わたしが病気になるまで
第2章 「うつ」に関する10の誤解
第3章 躁うつ病とはどんな病気か
Interlude 大学でいちばん大切なこと
第4章 反知性主義とのつきあいかた
第5章 知性が崩れゆく世界で
第6章 病気からみつけた生きかた
おわりに 知性とは旅のしかた
Coda1 知性の敗北あるいは「第二のルネサンス」
Coda2 大学のなかでこれ以上続いてはならないこと
Coda3 リワークと私ーーブックトークがあった日々
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